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2008年5月21日
日立アプライアンス株式会社

業界No.1*1の節水性と消費電力量の大幅削減により、高い環境性能を実現

洗濯乾燥機 新「ビートウォッシュ 湯効利用」を発売

[画像]日立洗濯乾燥機「ビートウォッシュ 湯効利用」(BW-D9JV)、左:シャンパン、右:プラチナ

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:石津尚澄)は、業界No.1の節水性を実現するとともに、洗濯から乾燥までの消費電力量を従来機種に比べて約45%削減*2した、洗濯乾燥機 新「ビートウォッシュ 湯効利用」BW-D9JVを6月10日から発売します。
  本製品では、こうした高い環境性能の実現に加え、定評ある洗浄力をさらに向上させたほか、風呂の残り湯を除菌*3するAg除菌ユニットをホース先端に業界で初めて*4搭載しました。また、洗濯乾燥機の運転状態や、困ったときの取り扱い方法などを音声で知らせる「おしえてボタン」も新たに装備しました。「ビートウォッシュ」は、2004年の発売以降、日立独自の優れた洗浄方式や風呂の残り湯を洗濯・乾燥に使う機能などにより、タテ型洗濯乾燥機の最上位機種として高い評価を得ていますが、今回の機能強化により、洗浄力、節水性、使い勝手などの面での優位性を一層高めました。
  なお、「ビートウォッシュ」シリーズとして、Ag除菌ユニットを搭載するとともに、洗濯から乾燥までのスピードNo.1を実現したスリムタイプの洗濯乾燥機BW-D8JV、ならびに業界No.1*5の節水性を実現した全自動洗濯機BW-8JVと、BW-7JVも同時に発売します。

型式および発売日

型式 洗濯容量 乾燥容量 本体希望小売価格 発売日 月産台数
BW‐D9JV
(洗濯乾燥機)
9kg 7kg オープン価格 6月10日 7,000台
BW-D8JV
(洗濯乾燥機)
8kg 4.5kg
(6kg*6)
オープン価格 6月10日 8,000台
BW-8JV
(全自動洗濯機)
8kg (化繊4kg) オープン価格 6月10日 10,000台
BW-7JV
(全自動洗濯機)
7kg (化繊4kg) オープン価格 6月10日 10,000台

新製品の主な特長 <洗濯乾燥機「ビートウォッシュ 湯効利用」BW-D9JV>

1. 業界No.1の節水性と、洗濯〜乾燥の消費電力量約45%削減を達成した高い環境性能

(1) 業界No.1の節水性、洗濯9kg時の水道水使用量75Lを実現
  高い洗浄力と節水性を両立させる日立独自の洗浄方式をさらに進化させ、洗いやすすぎの際に水道水の給水をより最適に制御することで、風呂の残り湯を使用しない洗濯9kgの場合、水道水使用量を業界No.1の75Lとし、従来機種と比べ約65%削減*2しました。
(2) 風呂の残り湯のさらなる活用により、洗濯から乾燥までを水道水バケツ約1杯分に削減
  洗濯はもちろん、乾燥運転にも風呂の残り湯を使用する日立独自の「湯効利用」機能のすすぎ工程を見直すことで、業界最大*77kgの洗濯から乾燥までを従来機種と比べ約40%少ない*8バケツ約1杯分、約15Lの水道水で行います。
(3) 洗濯から乾燥までの消費電力量を約45%削減
  乾燥風を槽内でスムーズに循環させるための新風路構造の採用や、きめ細かなヒーター制御により、7kgの洗濯から乾燥までの消費電力量を従来機種と比べ約45%削減し、2,500Whとしました。

2. 新開発「オートナノミセルシャワー」でさらに高い洗浄力を実現

  高濃度洗剤液(ナノミセル)のシャワーが、広がったり細くなったりを繰り返すことにより、洗剤液が衣類に効率良く浸透する、新しい洗剤液散布機構「オートナノミセルシャワー」を採用しました。従来から採用している日立独自の洗浄方式「節水ホットビート洗浄」との相乗効果で、洗浄力をさらに高めました。

3. 風呂の残り湯を除菌するAg除菌ユニットをホース先端部に搭載

  残り湯を取り込むホースの先端にAg除菌ユニットを業界で初めて搭載しました。この「Ag除菌お湯取りユニット」に充填されたAgビーズと、Agビーズから溶出したAgイオンとで残り湯の雑菌を99%以上除菌することから、洗いや1回目のすすぎだけでなく、最終のすすぎにも衛生面を気にせず利用できます。

4. 困ったときに音声でガイドする「おしえてボタン」などにより、ユニバーサルデザインを追究

  設定したコース内容の案内はもちろん、給水が始まらないまま槽内の羽根が回転した場合や脱水運転の途中で停止した場合などに、運転状態や対処方法も知らせる音声ガイド機能「おしえてボタン」を新たに搭載しました。また、取り出しやすい「浅底槽」や業界最大*7の「ワイド投入口」なども引き続き採用しました。これらにより、使いやすさのさらなる向上を図りました。

*1
2008年5月21日現在。家庭用洗濯乾燥機において。洗濯9kg(標準コース)時。標準使用水量75L。
*2
当社洗濯乾燥機NW-D8AX(01年モデル)と比べて。
*3
・試験依頼先:(財)北里環境科学センター・試験方法:寒天平板培養法・除菌の方法:銀イオンによる・除菌率:99%以上
*4
2008年6月10日発売。家庭用洗濯乾燥機において。
*5
2008年5月21日現在。BW-8JV。全自動洗濯機8kgクラスにおいて。
*6
洗濯〜乾燥時、たっぷりコース(混合衣類)の場合。
*7
2008年5月21日現在。家庭用洗濯乾燥機において。
*8
当社洗濯乾燥機BW-D9HV(07年モデル)と比べて。

需要動向と開発の背景

  2008年度の洗濯乾燥機の需要は、約137万台(前年比103%)と堅調な推移が見込まれ、全自動洗濯機全体に占める割合は、台数ベースで3割、金額ベースでは6割を超えると予測されます。(日立調べ)
  環境配慮への意識が高まる中、洗濯乾燥機については節水性や省エネ性能に対するニーズがますます高まっており、当社の調査でも、対象者の約7割が洗濯時に風呂の残り湯を使用していると回答しています。そこで当社では、残り湯を使用せずに洗濯を行う場合と、残り湯を使用して洗濯から乾燥まで行う場合双方において、水道水使用量を削減するとともに、消費電力量の削減も図った製品を開発しました。

添付資料

洗濯乾燥機「ビートウォッシュ 湯効利用」BW-D9JV・BW-D8JVの詳細説明(PDF別紙)

お客様からの問い合わせ先

お客様相談センター
電話0120-3121-11

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