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2008年4月23日
洗濯から乾燥までの消費電力量を従来より約20%低減し*1、省エネ性能を向上
日立アプライアンス株式会社(取締役社長:石津尚澄)は、乾燥制御の最適化により、洗濯から乾燥までの消費電力量を従来より約20%低減し、省エネ性能の向上を図ったタテ型洗濯乾燥機「洗乾 白い約束」NW-D8JX、NW-D7JXの2機種を6月20日から発売します。
また、本製品では引き続き、湿気を出さない本格的な水冷除湿方式「カラッと乾燥」の採用により、4.5kgの衣類の洗濯から乾燥までの仕上がり時間を、業界No.1*2の約150分としています。さらに今回、最終のすすぎに風呂の残り湯を使用する場合、そのすすぎの最後に水道水で仕上げる「清水すすぎ」も可能となりました。
型式 | 洗濯容量 | 乾燥容量 | 本体希望小売価格 | 発売日 | 当初月産台数 |
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NW-D8JX | 8kg | 4.5kg (6kg*3) | オープン価格 | 6月20日 | 5,000台 |
NW-D7JX | 7kg | 4kg (5kg *4) | オープン価格 | 6月20日 | 4,000台 |
乾燥の進行状況に応じたきめ細かなヒーター制御を行うよう、乾燥制御の最適化を図りました。これにより、洗濯から乾燥までの消費電力量を従来機種と比べ約20%低減した約2,200Whに抑え、省エネ性能の向上を図りました。
乾燥方式には、従来から好評を得ている本格的な水冷除湿方式「カラッと乾燥」を、引き続き採用しました。温風で乾燥する際に衣類から出る湿気を水で冷却して除湿し、本体の外に湿気を排出しません。室内に湿気がこもらず、温度の上昇やカビ・結露の発生などを抑えて乾燥できます。また、除湿能力も高く、4.5kgの衣類の洗濯から乾燥までの仕上がり時間は、業界No.1の約150分です。
洗濯乾燥機の上位機種に採用している「清水すすぎ」機能を本製品にも採用しました。最終のすすぎに風呂の残り湯を使用する場合、そのすすぎの最後に水道水で仕上げることも可能としました。水道水を使用した通常のすすぎよりも少ない、約6Lの使用水量で仕上げます。
2008年度の全自動洗濯機の総需要は、約438万台(前年比100%)と堅調な推移が見込まれます。この中でも、洗濯乾燥機の需要は前年比103%、全自動洗濯機全体に占める割合は、台数ベースで3割、金額ベースでは6割を超えると予測されます。(日立調べ)
環境配慮への関心が高まる中、洗濯乾燥機については消費電力量の低減など、省エネに対するニーズがますます高まっています。また、当社の調査では、約7割が洗濯時に風呂の残り湯を使用していることが分かりました。そこで、当社では洗濯から乾燥までの消費電力量を低減するとともに、残り湯を使用した洗濯時の清潔性にも配慮した製品を開発しました。
タテ型洗濯乾燥機「洗乾 白い約束」NW-D8JX・NW-D7JXの詳細説明(PDF別紙)
電話 | 0120-3121-11 |
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以上