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2008年1月18日
株式会社栃木銀行
株式会社日立製作所

栃木銀行は次期基幹系システムとして日立の地域金融機関向けの
共同利用サービス「NEXTBASE」の採用を決定

  株式会社栃木銀行(本店:栃木県宇都宮市、取締役頭取:小林 辰興/以下、栃木銀行)は、このたび、株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区、執行役社長:古川 一夫/以下、日立)が提供する地域金融機関向け共同利用サービス「NEXTBASE」(ネクストベース)を、次期基幹系システムとして採用することを決定しました。次期基幹系システムの稼働時期は、2009年度下期を予定しています。

  栃木銀行が「NEXTBASE」を採用する主な狙いは以下の通りです。

  1. お客様サービスの向上
    栃木銀行のノウハウを活かした自由な商品設計が可能であり、お客さまのニーズにあった商品・サービスをこれまで以上に迅速に提供することができるようになります。また、24時間オンラインサービスの提供、店舗特性にあった柔軟な営業展開等、より柔軟なお客様サービスが可能になります。
  2. 安全性の強化
    最新のハードウェア/ソフトウェアの採用により、信頼性の高いシステム運営を実現します。特に、コンピュータシステムはバックアップセンターを有する2センター構成となっており、万が一の大規模災害時にも速やかな復旧が可能になります。
  3. 最先端技術の採用と競争力の継続性の確保
    最先端技術を採用したシステムにより、従来以上に拡張性・柔軟性が確保されるほか、共同化による開発作業の集中化によるメリットを活かし、競争力の継続性の確保を目指します。
  4. 経営の効率化
    定型化している銀行の基幹業務システムを共同化することにより、システム開発・運用コストを削減し、削減したコストを他のIT分野へ戦略的に振り向けることで、経営基盤の一層の強化を図ります。

  栃木銀行は、最先端技術を採用した「NEXTBASE」を利用し、お客さまサービスの一層の向上、システムの安全性強化および経営の効率化を実現すべく、取り組んでいきます。

  日立の「NEXTBASE」は、今回の栃木銀行の加盟により6行が採用する第二地銀協加盟行向けとしては業界最大規模*の共同利用サービスです。今後も、さらなる拡大に向けて「NEXTBASE」の販売を推進していきます。さらに、「NEXTBASE」に先進システム機能の追加を継続しつつ、共同化システム範囲の拡大を図り、これまで以上に、真のニーズを理解したベストソリューションパートナーとして地域金融機関の付加価値増大に努めていきます。

  • * 日立調べ(2008年1月17日現在)

「NEXTBASE」について 
( Hitachi NEXT BAnking Solution for Excellent regional banks )

日立の「NEXTBASE」は、勘定系、外接系などの基幹系システムを、地域金融機関向けの共同利用型として提供しているサービスです。また、各種情報系システムとの連携を円滑に行うための統合データベースシステムのほか、インターネットバンキングシステムを実現するサービスなど、採用行の経営戦略を実現するための各種サービスをオプションとして用意しています。

商品名称等に関する表示

  • 「NEXTBASE」は株式会社 日立製作所の商品名称です。
  • その他、記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

お問い合わせ先

株式会社栃木銀行 システム開発部 [担当:斉藤、加藤]
TEL : 028-637-0012

株式会社日立製作所 情報・通信グループ 金融システム営業統括本部
ビジネス企画本部 [担当:濱中、津田]
〒100-8220 東京都千代田区丸の内一丁目6番1号 丸の内センタービル
TEL : 03-4235-5045(ダイヤルイン)

以上

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