2007年10月4日
日立アプライアンス株式会社
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店舗・オフィス用パッケージエアコン
小容量機種40〜63型にて、2部屋の空調の個別運転を可能に
日立アプライアンス株式会社(取締役社長:石津 尚澄)は、店舗・オフィス用パッケージエアコン「HiインバーターIVX 省エネの達人」の小容量機種40〜63型(1.5〜2.5馬力)の新製品10機種を2007年11月下旬より発売します。
本製品では、室外ユニット1台に室内ユニット2台を接続する、業界で唯一*1の「ツイン接続」を可能とし、さらにそれぞれの室内ユニットを別々に運転できる業界唯一*1 の個別運転機能も標準搭載しました。各室内ユニットが設置されている場所の日当たり具合など、設置環境に応じた効率的な空調が可能となり、快適性と省エネ性の向上にもつながります。
型名 | 相当馬力 | 機種数 | 室外ユニット 本体価格(税別) |
出荷開始時期 | |
---|---|---|---|---|---|
HiインバーターIVX 省エネの達人 |
40〜63型 | 1.5〜2.5馬力 | 10機種 | \391,000〜\511,000 | 2007年11月下旬 |
従来、室外ユニット1台に室内ユニット1台を接続する「シングル接続」しかできなかった小容量機種にて、業界で唯一*1 の「ツイン接続」を可能としました。これにより、温度むらが発生しやすかったL字や細長い部屋などの空調環境も改善できます。
1台の室外ユニットで複数台の室内ユニットを別々に運転できる、業界唯一*1 の個別運転機能を小容量機種にも搭載しました。これにより、各室内ユニットが設置されている場所の設置環境に応じた効率的な空調が可能となり、快適性と省エネ性も向上します。また、小容量機種での個別運転機能の搭載により、「HiインバーターIVX省エネの達人」全機種(40〜335型)にて複数台の室内ユニットの個別運転が可能となりました。
「ツイン接続」の際に、多くの室内ユニットの品揃えから異機種・異容量接続の選択を可能*2としました。室内ユニットのタイプとしては、天井カセット型、壁掛け型、ビルトイン型、天井埋め込み型等6機種の中から、また容量についても、従来なかった22〜36型までの選択肢を用意しています。さらに2台の室内ユニット間の許容高低差を業界トップ*1の3mとすることで設置自由度にも配慮しました。
現在、京都議定書にて設定された温室効果ガス排出量削減目標を達成すべく、社会全体で取り組んでいますが、業務部門・家庭部門においては同ガスの排出量は特に増加しており、より高効率で省エネ性の高い空調機器が必要とされています。また、市場ニーズとしては、室内の窓側と壁側といった場所により生じる温度差や、空調機の死角による温度むらなどの改善も求められています。
当社は、これらのニーズに応え、「HiインバーターIVX 省エネの達人」の大容量機種に既に採用し、省エネ性、快適性、使いやすさの点で好評を得ている、室内ユニットの個別運転機能を同シリーズの小容量機種にも展開しました。
日立アプライアンス株式会社 空調事業部
空調営業本部 商品企画部 [担当:北條]
〒105-0022 東京都港区海岸一丁目16番1号 (ニューピア竹芝サウスタワー)
TEL : (03)6403-4502 (ダイヤルイン)
以上