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2007年3月20日
世界で初めて*1、内蔵型のHDD「iVDR」*2と、
着脱可能な「iVDR」*3対応の 「iVポケット」を搭載し、容量を増やせる
地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビ「」など、8機種を発売
株式会社日立製作所ユビキタスプラットフォームグループ(グループ長&CEO:江幡 誠/以下、日立)は、世界で初めて、着脱可能なHDD「iVDR」に対応し、内蔵HDDの容量が不足した場合でも別売の着脱式「iVDR」を簡単に増設できる「iVポケット」を搭載した薄型テレビ5機種をはじめ、「Wooo」シリーズ全8機種を4月20日から順次発売します。着脱可能な「iVDR」を用いることにより、多くの映像をディスク容量を気にすることなく、高画質のまま簡単に録画、保存して楽しむことができます。
なお、今回発売する全8機種のうち、XR01・HR01シリーズに搭載したHDD「iVDR」は、世界で初めて、著作権保護技術「SAFIA」*4に対応したものです。
XR01シリーズは、「フルHD ALISパネル」*5*6採用の50V型地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンプラズマテレビと、「フルHD IPSαパネル」*5*7採用の37V型地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビをラインアップしました。ハイビジョン信号処理では世界で初めて、1秒間に24コマで製作された映画フィルムの映像を、日立独自の動き補間アルゴリズムにより、コマとコマとの間の映像を作り出し、1秒間に60コマに変換する「なめらかシネマ」機能を搭載し、これまでのテレビでは表現できなかった自然な動きを再現します。
プラズマテレビ「P50-XR01」は、世界で初めてシングルスキャンでフルHD画素表示を実現した、高輝度(1100cd/m2)*8、高コントラスト(10000:1)*9の「フルHD ALISパネル」を採用し、動画解像度900本以上を実現しています。液晶テレビ「L37-XR01」は、広視野角の「IPSαパネル」としては初の37V型「フルHD IPSαパネル」を採用し、1秒間に60コマの映像を120コマに変換する「倍速120コマ」技術により、残像や動画のブレを大幅に解消しました。
なお、「iVポケット」搭載デジタルハイビジョンテレビ「Wooo」の発売に伴い、ワーナー・ホーム・ビデオとのタイアップ・キャンペーンを実施し、XR01・HR01シリーズ早期購入者を対象に「SUPERNATURAL <セカンド・シーズン>」ほかを収録した「iVDR-S」を抽選で5,000名にプレゼントします。
型式、価格および発売日
地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン プラズマテレビ・液晶テレビ
シリーズ | 方式 | 画面 サイズ |
iVDR 搭載 |
型式 | 発売日 | 本体希望 小売価格 | 当初 月産台数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
XR01 | プラズマ | 50V型 | ○ | P50-XR01 | 5月中旬 | オープン価格 | 7,000台/月 |
液晶 | 37V型 | ○ | L37-XR01 | 5月中旬 | オープン価格 | ||
HR01 | プラズマ | 42V型 | ○ | P42-HR01 | 4月20日 | オープン価格 | 20,000台/月 |
37V型 | ○ | P37-HR01 | 4月20日 | オープン価格 | |||
液晶 | 32V型 | ○ | L32-HR01 | 4月20日 | オープン価格 | ||
H01 | プラズマ | 42V型 | - | P42-H01 | 4月20日 | オープン価格 | 15,000台/月 |
37V型 | - | P37-H01 | 4月20日 | オープン価格 | |||
液晶 | 32V型 | - | L32-H01 | 4月20日 | オープン価格 |
開発背景と意図
日立は、2003年10月にハイビジョンHDDレコーダー内蔵のプラズマテレビを発売して以来、「録画ができるテレビ」の使いやすさの進化を追求し、お客様からの幅広い支持を得てきました。今回、世界で初めて「iVDR-S Built-in」を内蔵し、さらに着脱可能なHDD「iVDR-S」(別売)に対応した「iVポケット」を搭載した「Wooo」シリーズの発売で、「増やせる」「移せる」機能が加わることにより、「録画ができるテレビ」がさらに進化し、テレビの楽しみ方が広がります。
iVDR規格は、2002年3月にiVDRコンソーシアムが設立され、現在50社以上の参画企業が普及に向けて推進活動を行っており、今後さらなる対応機器の普及が期待されています。
本文注記
- *は3つの「Wo〜」を意味しています。
(Wonder - 驚きがある。World standard - 世界の新しい基準である。Worthwhile - 高い価値がある。)
- *1
- ハイビジョンテレビにおいて。2007年3月現在、日立調べ。
- *2
- 「iVDR」は、「iVDR 技術規格」に準拠することを表す商標です。(Information Versatile Disk for Removable usage)
デジタル放送の録画に必要な、著作権保護技術「SAFIA」を搭載したHDD「iVDR-Secure Built-in」を内蔵。 - *3
- 著作権保護技術「SAFIA」対応のリムーバブルHDD「iVDR-Secure(iVDR-S)」を採用。
- *4
- 「SAFIA」はSAFIAライセンスグループが提供するデジタルテレビやデジタルオーディオ等への著作権保護技術です。D-pa(社団法人 地上デジタル放送推進協会)ならびに、BPA(社団法人 BSデジタル放送推進協会)で「受信機へ搭載可能なリムーバブル記録媒体(iVDR)への著作権保護方式」として認定されています。(Security Architecture For Intelligent Attachment device)
- *5
- 水平1920×垂直1080画素
- *6
- 富士通日立プラズマディスプレイ株式会社(代表取締役社長:黒田重雄)製
- *7
- 株式会社IPSアルファテクノロジ(取締役社長:米内史明)製
- *8
- 白ピーク、パネル単体
- *9
- 暗所、パネル単体
関連情報
お客様からのお問い合わせ先およびカタログ請求先
電話 | 0120−3121-11 (フリーコール) |
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月〜土 | 9:00〜17:30 |
日・祝日 | 9:00〜17:00 (年末年始を除く) |
以上
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