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2006年12月19日

日立のハードディスクドライブ事業の強化に向けた人事施策について

  日立製作所(執行役社長:古川一夫/以下、日立)は、日立のハードディスクドライブ事業(以下、HDD事業)のさらなる強化に向け、日立グループでHDD事業を担当している日立グローバルスト レージテクノロジーズ(取締役会長兼CEO:中西宏明/以下、日立GST)を対象とした人事異動を、2007年1月1日付で行います。

  今回の人事異動では、日立GSTの取締役会長兼CEOの中西宏明が、2006年12月31日付で、兼務していた日立の執行役副社長/北米総代表を退任し、2007年1月1日から日立GSTの取締役会長兼CEO専任となります。今後は、取締役会長兼CEOとして日立GSTのマネジメントに集中し、日立GSTの事業強化を一層強力に推進していきます。

  また、研究開発分野においても、従来から垂直磁気記録技術、HDDヘッド、エンタープライズHDD分野等で特別研究プロジェクト「TOKKEN」制度を活用するなど日立の研究開発リソースを活用してきていましたが、今後も日立GSTによる日立グループの研究分野の人材活用を一層推進していきます。
  さらにTSCM(トータル・サプライチェーン・マネージメント)においては、コスト削減を加速し、HDD事業に最も適したモノづくり体制を構築するため、2007年1月1日付で日立の生産技術研究所長の伊藤文和が、日立GSTのDemand- Supply Project Officeに異動し、体制強化を図ります。

  これらの人事施策の実施により、日立と日立GSTは、日立GSTのマネジメント力、モノづくり力の強化などを図るとともに、今まで以上に日立をはじめとする日立グループとの連携強化を 図るなど、HDD事業の強化に努めます。

以上

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