このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。
2006年9月26日
世界初*1e-ALIS方式*260V型フルHD「1080ALISパネル」を搭載、
「動画解像度」に優れた地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン
プラズマテレビなど「」10000シリーズ3機種を発売
株式会社日立製作所ユビキタスプラットフォームグループ(グループ長&CEO 江幡誠/以下、日立)は、世界で初めて*1e-ALIS方式*2を採用した新開発60V型フルHD「1080ALISパネル」(水平1,920×垂直1,080画素)搭載の60V型地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンプラズマテレビと、業界最高クラス*1の高輝度1,300cd/m2を実現した高精細50V型HD 「1080ALISパネル」(水平1,280×垂直1,080画素)搭載の50V型地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンプラズマテレビなど、「Wooo」10000シリーズ3機種を11月中旬から順次発売します。
本シリーズは、自己発光デバイスであるプラズマの特性として、映像の美しさを左右する「動画解像度」に優れ、残像や動画ぼやけのないクリアな映像を実現しており、デジタルハイビジョン放送を高画質かつ大画面で楽しめる充実したラインアップです。さらに、デジタルハイビジョン放送をより高画質に表現するための画像認識を行う画像処理エンジン「Picture Master HD」を搭載し、新開発の60V型フルHD「1080ALISパネル」、50V型HD「1080ALISパネル」に合わせて最適化を図り、動きの速いスポーツや豊かな画像表現力が求められる映画など、映像に応じたコントラストと豊かな色調を表現します。
外観は、先進のデザインコンセプト「Cutting edge Design(カッティング・エッジ・デザイン)」をベースに、モニター、スタンド、スピーカーの薄さを強調するデザインを側面に取り入れています。さらに、50V型には、従来の42V型*3と同等の横幅のコンパクトデザインを採用することで、限られた設置場所にワンサイズ上の大型テレビを設置することができます。
デジタルハイビジョンHDDレコーダー内蔵タイプの「W60P-XR10000」と「W50P-HR10000」は、リモコンの録画ボタンを押すだけで簡単かつ素早く番組を録画することができます。250GBのHDDと、HDトランスコード/トランスレート技術である「XCodeHD*4」や、日立独自のHDD制御技術「HPSM*5」を採用することにより、デジタルハイビジョン放送500GB*6相当分(約50時間*7)の長時間録画を実現しています。また、ダブルデジタルチューナーを搭載し、デジタルハイビジョン放送を見ながら別の番組を録画することができます。
なお、50V型のHD「1080ALISパネル」は、本年2006年10月に量産開始を予定している富士通日立プラズマディスプレイ株式会社(代表取締役社長:井本義之/以下、FHP)の新工場(三番館)で最初に製造されるパネルです。
型式、価格および発売日
地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンプラズマテレビ
方式 | 画面サイズ | 型式 | 発売日 | 本体希望小売価格 | 当初月産台数 |
---|---|---|---|---|---|
プラズマ | 60V型 | W60P-XR10000 | 12月下旬予定 | オープン価格 | 500台/月 |
50V型 | W50P-HR10000 | 11月中旬 | オープン価格 | 5,000台/月 | |
W50P-H10000 | 11月下旬 | オープン価格 |
開発背景と意図
2006年度の国内需要は、プラズマテレビで約80万台、26V型以上の液晶テレビで約350万台が見込まれ(当社推定)、さらに今後は画面サイズの大型化が進むと予想されています。このような中、日立は新たに60V型と50V型のプラズマテレビを開発し、50V型以上の大画面ニーズに対応するラインアップの拡充を図りました。50V型は従来の42V型*3と同等の横幅を実現し、リビングルームなどで楽しむテレビ画面のサイズアップが可能となります。
また、画面サイズの大型化にともない、画素の高精細化も同時に求められており、本シリーズでは60V型で水平1,920×垂直1,080画素のフルHD「1080ALISパネル」を、50V型で水平1,280×垂直1,080画素のHD「1080ALISパネル」を採用しました。
本年12月には、すべての都道府県庁所在地で地上デジタル放送の開始が予定されており、日立はプラズマテレビにおいて、60V型・50V型・42V型・37V型のすべての画面サイズでデジタルハイビジョン放送と同じ垂直1,080画素を実現し、豊富なラインアップでお客様に大画面で高精細な映像を提供していきます。
本文注記
- *は3つの「Wo〜」を意味しています。
(Wonder - 驚きがある。World standard - 世界の新しい基準である。Worthwhile - 高い価値がある。)
- *1
- 2006年9月現在、日立調べ
- *2
- e-ALIS方式とは、「extended-ALIS」方式の略
- *3
- W42-P7000(外形寸法 幅:123.0cm)との比較
- *4
- カナダ(トロント)に本社を置くViXS Systems Inc.のHDトランスコード/トランスレートテクノロジー
- *5
- HPSM(High Performance Streaming Manager)日立が開発した映像ストリームを効率的に扱うミドルウェア
- *6
- TSE1/TSE2モードでのデジタル放送録画時間をHDD容量に換算した場合
- *7
- TSE1モードでデジタル放送を録画時
関連情報
お客様からのお問い合わせ先およびカタログ請求先
電話 | 0120−3121-11 (フリーコール) |
---|---|
月〜土 | 9:00〜17:30 |
日・祝日 | 9:00〜17:00 (年末年始を除く) |
以上
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)のAdobe(R) Reader(TM)が必要です。