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2006年9月6日
日立ストレージシステム、IBMメインフレーム環境での互換性および
相互接続性において、IBMとの共同検証完了
日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:篠本 学/以下、日立)は、このたび、日立ストレージシステムとIBM社製 メインフレームとの基本機能からコピー機能など含めた拡張機能に至る互換性および相互接続性検証をIBMと共同で実施、完了しました。具体的には、日立のエンタープライズバーチャリゼーションアレイ「SANRISE Universal Storage Platform」、およびバーチャリゼーションコントローラ/アレイ「SANRISE Network Storage Controller NSC55」とIBM eServer® zSeries®およびIBM System z9™との共同検証を実施しました。
日立は、2005年5月に日立ストレージシステムとIBMメインフレームとの互換性および相互接続性における技術ライセンス使用と共同検証の実施に関して、IBM Corporationと合意しました。その後、2005年12月には、日立ストレージシステムとIBM eServer zSeries (z800、z900、z890、z990)および IBM System z9(OS:z/OS® V1.6 、 z/OS V1.7、z/VM® 5.2.0、Linux for System z)との互換性および相互接続性検証をIBMと共同で実施しました。さらに、2006年8月には、IBM広域分散並列シスプレックス(GDPS®*1)のバージョン3.2および最新の3.3におけるコピー機能を含めた主な拡張機能との接続性検証を共同で実施し、完了しました。
これらにより、日立ストレージシステムとIBMメインフレームとの高信頼・高性能な相互接続性を実現します。また、IBMメインフレームでミッションクリティカルな業務を行っている、金融・通信・製造などあらゆる業界の顧客システム環境において、効果的なディザスタリカバリの構築が可能となるほか、データセンタ用に、日立ストレージシステムを安心して導入、活用することが可能となります。
- *1
- GDPS:Geographically Dispersed Parallel Sysplex の略。IBMのGDPSソリューションは、連続可用性およびディザスタリカバリ機能を提供し、計画的な停止状態、あるいは計画外の停止状態(障害等)からのリカバリー手順の自動化を支援します。
なお、両社は、今回の互換性および相互運用性についての共同検証を完了した検証完了レター(Letter of Qualification)を発行し、以下のWebサイトに掲載します。
関連情報
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お問い合わせ先
株式会社 日立製作所 情報・通信グループ
RAIDシステム事業部 事業企画本部 製品企画部 【担当:島田、田渕】
〒250-0872 神奈川県小田原市中里322-2
電話 : 0465-49-1111(大代表) 内線5739、5788
以上
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