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LCOS*1方式の業務用リアプロジェクターに
フロントメンテナンス対応モデルをラインアップ
背面のメンテナンススペースが不要で従来の約1/2の省スペースを実現
日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループ(グループ長&CEO:江幡 誠/以下、日立)は前面から組立・調整が可能な「フロントメンテナンス構造」を採用したLCOS*1方式の業務用リアプロジェクターを開発し、7月14日から出荷を開始します。
近年、大型映像表示装置の市場、特にマルチスクリーンによる大画面構成が多い監視制御分野では、高輝度・高解像度・高色再現性などはもちろんのこと、長時間連続使用できる高い信頼性や、導入コストのみならず、ランニングコストの低減が求められています。
従来のLCOSリアプロジェクターは、装置背面から保守・交換作業を行う構造を採用しており、保守・交換を行うための背面スペースを確保する必要がありました。しかし、用途によっては装置の背面スペースをなくし、壁際に沿って設置したいというニーズが高まっていました。
そこで、当社はこのニーズに対応するため、これまでに発売した、LCOS方式を採用し、独自の光学エンジンを搭載した業務用リアプロジェクター6機種に加えて、フロントメンテナンス対応モデル(50型XGA)を新たに開発し、製品化しました。
本製品は、監視制御分野などで利用できる高信頼性、高い表現力を発揮する高画質、長時間利用時のランニングコストの低減などに加え、背面のスペースが十分に確保できない環境でも設置可能な、従来比約1/2の省スペースを実現しています。
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新製品の型式および価格 |
名称 |
型式 |
概略仕様 |
価格(税込) |
出荷時期 |
LCOS リア プロジェクター |
EX50-118CMF (キューブ単体)*2 |
50型XGA(1,024×768ドット)/面 |
LCOS(反射型液晶素子) |
コントラスト比1,500:1 |
輝度1,000cd/m2 |
高速ランプオートチェンジャ搭載 |
フロントメンテナンス対応 |
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オープン |
7月14日 |
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主な想定用途 |
用途 |
利用場所 |
監視制御 |
防災・交通・通信・エネルギー関連のコントロールセンター |
プレゼンテーション |
空港、駅、ショッピングモール、公共施設 |
金融・証券・保険会社の店頭、取引所 |
ショールーム、展示会、イベント会場 |
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*1 |
LCOSとは、Liquid Crystal On Siliconの略であり、「反射型液晶素子」のこと |
*2 |
50型で、縦m段、横n面のマルチ画面構成の場合、型式は「EX50-mn8CMF」となります。 |
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他社商標注記 |
- XGAは、米国IBM Corporationの登録商標です。
- その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
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関連情報 |
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お問い合わせ先
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株式会社 日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループ
ユビキタスシステム事業部 [担当:赤羽]
〒100-0004 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル
TEL : 03-4232-5076(直通)