このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。
2006年6月15日
株式会社バンダイナムコホールディングス
株式会社日立製作所
バンダイナムコグループと日立がエンターテインメント分野などで協力
バンダイナムコホールディングス(代表取締役社長:高須 武男)と株式会社日立製作所(執行役社長:古川 一夫/以下、日立)は、このたび、エンターテインメント分野などでの協力を開始することとなりました。
バンダイナムコグループと日立は、これまでにも、バンダイナムコグループでアミューズメント施設の企画・運営を行っている株式会社ナムコ(代表取締役社長:東 純/以下、ナムコ)の運営するLAN エンターテインメント実験店「LEDZONE」に日立の開発したミューチップ内蔵プラスチックカードと、ミューチップカードチャージャーを導入し、同店にて、安全性の高いポイント管理やゲームの各種データ管理を実現するなど、先進的な取り組みをしてきましたが、これに続き新たな取り組みにも着手していきます。
具体的には、ナムコが東京・池袋で運営する人気のテーマパーク「ナムコ・ナンジャタウン」内のヒーリングパーク「りらくの森」で7月15日にオープンする新アトラクション「若返りの秘宝」*において、日立が開発した光トポグラフィ技術を活用したミニアトラクションを開始します。このミニアトラクションは、日立の技術とナムコのストーリーメイキング力とを融合した、今までにないエンターテインメントです。光トポグラフィ技術は、脳活動を計測・画像化する技術として、これまで脳機能の研究に利用されてきましたが、この技術をコンシューマーにより近い分野で活用するのは今回が、初の試みです。
ナムコと日立は、今後、本格的な高齢社会を迎えるにあたり、福祉市場やシルバー層市場への展開も視野に入れ、両社の持つ技術やノウハウを融合した、新たな応用分野を継続して検討していきます。
バンダイナムコグループは、玩具・模型・アパレル・生活用品等や、アミューズメント施設運営、家庭用・業務用ゲーム、モバイルコンテンツ、映像音楽コンテンツなど幅広い分野でエンターテインメントを提供するノウハウを保有しています。一方、日立は、時代のニーズに合わせた先端的なものづくりにおいて高い開発力と技術力、豊富なエンジニアリングリソースを保有しています。
今後、株式会社バンダイや株式会社バンダイナムコゲームスなど、バンダイナムコグループ各社にも協力の可能性を広げ、お互いの強みを活かした事業の展開を推進していきます。
なお、日立が7月に開催する「HITACHI uVALUEコンベンション2006」において、「りらくの森」アトラクションの簡易版など、現在、両社で検討中の一部を展示します。また、バンダイとの協力により、「HITACHI uVALUEコンベンション2006」のプロモーションの一部にキャラクターを活用します。
* |
「若返りの秘宝」に関する詳細は、下記URLをご参照ください。 |