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2005年10月13日

成田国際空港における
ふき取り式爆発物検査装置の実証実験に参加

 
* 本件については成田国際空港株式会社殿より実験の詳細について発表が行われております。

  日立製作所(執行役社長:庄山悦彦)は、成田国際空港株式会社が2005年10月14日から2週間程度、成田国際空港第2旅客ターミナル内で実施される「ふき取り式爆発物検査装置」の実証実験に、装置メーカーとして参加します。
  今回の実証実験は、成田国際空港が来年6月から供用を予定している第1ターミナルビル南ウィングにおいて、手荷物搬送装置に爆発物検知装置を組み入れ、チェックイン後に旅客と離れた場所で検査を行う「インラインスクリーニングシステム」を導入するにあたって、装置を使用した際の検査所要時間や検知精度、操作性等を評価するために行われるものです。
  本実験に日立が提供する爆発物検知装置は、世界的な評価機関である米国運輸保安局の認証を、米国以外の企業として世界で初めて取得した「DS-110E-W」です。
  本装置は、分析部に質量分析計を採用することで、採取された物質の分子をイオン化し、その重さを測定して物質の分子構成を推定・特定するため、非常に高い検知性能を実現しました。また、採取した物質のイオン化の手段として、従来の爆発物検知装置が使っている放射線照射でなく、コロナ放電*を採用しているため、放射線の管理や取り扱いに関わる申請や資格を必要としません。
  日立では、本実験への参加を通じて、実際の空港業務に関する知識をより深めるとともに、お客様のニーズをより深く把握し、安心・安全な空港の実現に向けて貢献していきます。

* コロナ放電:針状の電極に数キロボルトの電圧を印加することにより発生する安定な放電。
 
 

実証実験の概要

 
 
1. 協力会社 : 全日本空輸株式会社、日本サーモ株式会社、株式会社日立製作所
2. 実験機種 : Thermo Electron社製及び日立製の爆発物検知装置
3. 実験期間 : 2005年10月14日から2週間程度
4. 実験場所 : 成田国際空港
第2旅客ターミナルビル、出発カウンターBエリア内
5. 実証内容 : 検知精度、検査時間、操作性、その他
6. 実験方法 : 受託手荷物の検査(100個/日の手荷物について両機を用いて検査)等
 
 

以上

 
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