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2005年10月3日
株式会社 日立製作所
武田薬品工業株式会社
日立と武田薬品が情報システム業務の
アウトソーシングに関して基本合意
株式会社 日立製作所(執行役社長:庄山 悦彦、以下 日立)と武田薬品工業株式会社(代表取締役社長:長谷川 閑史、以下 武田薬品)は、武田薬品の情報システム業務を日立にアウトソーシングし、このアウトソーシングのサービス提供会社として日立ならびに武田薬品が共同出資した新会社を設立することを、9月29日に基本合意しました。
今回の基本合意に基づき、日立は、この新会社を含めた日立グループの持つ幅広い技術やリソースを活かし、アウトソーシングをはじめとした医薬品業界向け事業の一層の強化を図っていきます。また、武田薬品は情報システムの開発・維持管理・保守運用機能を新会社にアウトソーシングし、新会社よりコストパフォーマンスの高い情報システムサービスの提供(契約期間10年間)を受けることができます。
新会社は、日立66%、武田薬品34%の出資により設立され、武田薬品の情報システム業務を移管し、2006年4月1日から武田薬品のアウトソーシングを受託するとともに、医薬品業界向けの情報システム開発などを行う予定です。なお、2年間の合弁期間終了後、日立が新会社の全株式を取得し、同社の100%子会社となる予定です。