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エジプトで海外初のポンプ場の運転・保守サービス事業を受注
日立製作所電機グループ(グループ長&CEO:鈴木 學/以下、日立)のエジプトにおける合弁会社である「Hitachi Operation & Maintenance-Egypt, S.A.E」(取締役社長:石川 精一/以下、HOME)は、2005年6月19日、エジプト水資源灌漑省機械電気局と、同局管轄下のムバラクポンプ場の運転、メンテナンス及び顧客技術員の教育を含む運転保守契約を結び、2005年8月22日に調印式典を行いました。契約金額は、4年間で約18億円となります。
日立グループは、国内外において多数のポンプ場設備の納入実績があり、運転・保守サービスも提供しています。本受注は、その運転・保守サービス技術を活かし、海外で初めて一括請負で業務を履行するものです。
同ポンプ場は、エジプト南部ナイル川上流のナセル湖西岸に位置し、ナセル湖より北西のトシュカ地区砂漠地帯へ送水することで、砂漠の緑地化、農業振興および新居住地開拓を図るものです。日立他数社のコンソーシアムにより、2004年5月に完成した、毎秒334トンの送水能力を持つ世界最大級のポンプ場です。
HOMEは、日立と、エジプトを代表するメンテナンス会社であるICAT社との合弁会社として2004年11月に設立されました。現在は主にエジプトの上水・下水・灌漑プラントの運転・保守一括請負を行っており、将来的には発電プラント機器、ビル設備等の保守一括請負へと事業範囲を拡大する計画です。
今後も、日立グループは、海外での社会インフラ整備計画に積極的に参画し、大型ポンプやモータなどの機器を提供するとともに、運転・保守の一括請負を含めたトータルソリューションパートナーとして社会に貢献していきます。
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HOMEの概要 |
名称 |
: |
Hitachi Operation & Maintenance-Egypt, S.A.E |
所在地 |
: |
エジプト/管理本部:カイロ 現地本部:トシュカ |
設立 |
: |
2004年11月8日 |
資本金 |
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400万エジプト・ポンド(約7,200万円) |
出資 |
: |
日立製作所51%、ICAT社49% |
代表者 |
: |
会長:Mohamed Moussa 社長:石川精一 |
事業内容 |
: |
灌漑・排水ポンプ設備、上下水設備、発電設備の運転・保守サービスおよび技術者教育 |
| | お問い合わせ先 |
株式会社日立製作所 電機グループ 社会システム事業部 [担当:松井]
〒101-8608 東京都千代田区外神田一丁目18番13号
TEL : 03-4564-5934 (ダイヤルイン)