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「シルエットカウンター(仮称)」とプラズマディスプレイを使った
ショールーム向け販促支援ソリューション
- (株)キャドセンター社との協業により実演 -
日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループ(グループ長&CEO:立花和弘)は、日立ヒューマンインタラクションラボにて試作した影をユーザーインターフェースとして使う新コンセプトのディスプレイテーブル「シルエットカウンター(仮称)」と、プラズマディスプレイを使ったショールーム向け販促支援ソリューションを株式会社キャドセンターとの協業により「HITACHI uVALUE(ユーバリュー)コンベンション2005」にて実演します。
本ソリューションは、テーブル上に投影された影に反応して動作を起こすユニークインターフェース機構を搭載した(特許申請中)シルエットカウンターディスプレイテーブルを操作テーブルとして使用し、プラズマディスプレイを迫力ある高品位画像を出力するために使用、その両方の画面に、株式会社キャドセンター作成の高品位3Dグラフィックスを駆使して投影します。さらに、当社製非接触ICチップ「ミューチップ」を付けた色見本サンプルをシルエットカウンターに接近させることにより、プラズマディスプレイに映るバーチャル画像の中に色見本色を反映させます。
このシステムにより、説明者に操作を委ねモニター画面を見ながら商談するというスタイルではなく、パンフレットをテーブルの上に広げて商談するような感覚で利用できるため、より自然なアイコンタクトによるコミュニケーションが可能となります。
かつ、画面表示を操作テーブルとプラズマディスプレイとで区分けすることにより、例えば、普段はあまり見られたくない金額等の見積り等は手元情報として操作テーブル上に映すことができます。
プラズマディスプレイ上には、株式会社キャドセンターの持つ高品位3Dグラフィックスが映され、バーチャルながらも現実により近い映像が映し出されます。
当社では、まず、他社差別化・付加価値化が求められつつあるマンションのショールームをターゲットとしたソリューションとして提案していきます。さらに今後は、カーディーラー等の他の用途にも同様に提案を行っていくことを検討しています。今後は、同分野での利用法をノウハウとして、当社の映像表示ソリューションにフィードバックし、2005年度下期からの注文生産による受注活動の開始に向けて検討していきます。
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関連情報 |
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【参考】日立ヒューマンインタラクションラボ(Hitachi Human Interaction Laboratory 略称:HHIL) |
デザイナー、技術者、マーケッターが参画する日本独自のヒューマンインタフェース研究を目的として、2003年2月に設立。拠点を、デザイン本部青山オフィス(FEEL)と中央研究所(東京都国分寺市)に設け、機器インタフェース、ヒューマンアシストインタフェース、環境インタフェースの視点で次世代の社会、生活に適用する未来型インタフェースを研究しています。
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