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2004年12月16日
中国総代表に塚田實執行役常務が就任
株式会社日立製作所(執行役社長:庄山悦彦/以下、日立)は、2005年2月1日付で、執行役常務 塚田實(現、関西支社長)を、中国総代表とする人事を決定しました。
日立は、2003年4月に、北米、欧州、中国の各地域ごとに社会や顧客に対する日立グループとしての代表機能を持つ地域総代表制度を創設し、それぞれの地域特性に沿った事業戦略に基づき、世界の各地域における「真の現地企業」としての発展を目指しています。各地域においては、日立グループ一丸となって事業に取り組むことで、グループとしてのシナジー効果を発揮すべく、地域内現地法人の代表者が一堂に会する地域総代表会議を開催しています。
中国は、2008年の北京五輪、2010年の上海万博を控え、さらに発展するものと期待されています。生活文化、コンシューマ製品、社会インフラ等、中国社会は常に世界最先端を追求し、急速に発展しています。
こうした動きの中で、日立グループでは、10月14日に「The Most Trusted Partner in China」を目指す新中国事業戦略を策定しました。本戦略では、中国市場における9つの注力分野を定め、研究開発の強化、製品力の向上を通じ、中国市場でのポジション向上に向けた取り組みを進めるとともに、日立グループ全体の経営資源の効率的な活用を図るための施策を実施し、中国事業をグローバルオペレーションの中核の一つとして強化していきます。
中国総代表は、日立グループ中国現地法人88社(2004年3月末現在)を率いて、「中国企業としての日立」の実現を目指し、新中国事業戦略に沿ったグループ全体での事業戦略の立案を行うほか、中国社会や重要顧客との連携強化、中国におけるIT戦略やブランドマネジメントの取りまとめなどを行います。また、日立グループとしての経営効率向上を図るための施策を推進していきます。
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略歴 |
塚田 實(つかだ みのる) |
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生年月日 |
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1947年1月1日 |
出身地 |
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大阪府茨木市 |
学歴 |
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1969年 3月 |
京都大学法学部卒業 |
職歴 |
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1969年 4月 |
株式会社日立製作所入社 |
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1990年 8月 |
海外事業部アジア事業開発部長 |
1999年 4月 |
国際事業本部長 |
2000年 8月 |
日立ヨーロッパ社社長 |
2003年 4月 |
関西支社長 |
2003年 6月 |
執行役常務 関西支社長(現在に至る) |
以上