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2004年12月6日
迅速なシステム構築を実現し、ビジネスの早期立ち上げを支援する
「ベストプラクティススイーツ」を販売開始
ユーザーのシステム要件に最適なスイーツを適用し、システム設計期間を大幅に短縮
日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:古川 一夫、以下、日立)は、ユーザーのビジネス戦略の変化にともなう新規システム導入について、システム設計期間を平均50%と大幅に短縮する「ベストプラクティススイーツ」を本日から販売開始します。「ベストプラクティススイーツ」は、ユーザーが導入する新規システムへの要件に最適なサービス(コンサルテーション、設計・構築、運用サービス)と各種ソフトウエア、ハードウエアを組み合せた目的指向型の各種スイーツとして提供します。各スイーツの提供時には、あらかじめシステムの機能や処理性能、規模や構成などを事前検証した結果に基づく「PS(プラットフォームソリューション)ナレッジ」を適用します。これらにより、実績のあるナレッジに基づき短期間でのシステム設計が可能となり、迅速なシステム構築を実現してビジネスの早期立ち上げを支援します。
現在の企業情報システムにおいては、ビジネスモデルの早い変化に対応して迅速にシステムを構築し、ビジネスを早期に立ち上げることが市場競争の上で重要なポイントとなっています。
日立はこれまで、金融、公共、製造業向けなどの各分野においてシステム構築のソリューションを提供してきましたが、より早いビジネスモデルの変化に対応すべく、今までのソリューションで培ったノウハウをベースとした「ベストプラクティススイーツ」として新たに提供するものです。
「ベストプラクティススイーツ」は、ユーザーがコアビジネスに集中できるシステム環境を提供する、日立のサービスプラットフォームコンセプト Harmonious Computing に基づいています。
「ベストプラクティススイーツ」の主な特徴
(1) ユーザーのシステム要件に対応した最適なスイーツを適用し、迅速なシステム導入が可能
「ベストプラクティススイーツ」は、ユーザーがシステムに期待する要件を以下の3つの目的指向でとらえ、それぞれに最適なシステムを迅速に提供する各種スイーツから構成されます。「ベストプラクティススイーツ」の適用により、システム設計期間の大幅な短縮が可能です。
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IT投資最適化によるTCOの削減 |
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現状のユーザーシステムに対するアセスメントやTCO削減の戦略・計画策定のためのコンサルティングから、システム全体の最適化に向けた具体的なシステムインテグレーション、稼動後のマネージメントなどに対して一貫して対応する各種メニューを備え、「Transformationスイーツ」として提供します。 |
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迅速なシステム構築によるビジネスの早期立ち上げ |
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ユーザーのシステム要件に最適なアプリケーションとプラットフォームの組み合わせを事前に検証し、「Applicationスイーツ」として提供します。「Applicationスイーツ」は、個別業種向け及び業種共通の各業務アプリケーションとプラットフォームの組み合わせ環境を提供するスイーツで構成されます。 |
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信頼性の高いIT基盤の確立 |
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システムの性能・拡張性、信頼性・可用性、セキュリティの確保など、高信頼なシステム要件に対する
各種メニューを「Foundationスイーツ」として提供します。
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(2) 「PSナレッジ」の活用により、効率的なシステム設計が可能
いままでのシステム構築ソリューションのノウハウに基づき、事前に検証済みのシステム構成モデル、システム設計パラメータ、システム構築手順、性能データなどを「PSナレッジ」として蓄積し、ユーザーのシステム要件に対して、最適なナレッジを適用することで効率的なシステム設計が可能です。
なお、日立は「ベストプラクティススイーツ」をプラットフォームソリューション事業の中核商品と位置づけ、「Applicationスイーツ」を中心として2006年度までに50メニューに拡充し、200億円の売上を目指します。
価格及び出荷時期
分類 |
メニュー名称 |
内容 |
価格 |
提供時期 |
Transformation
スイーツ |
コンソリデーション |
サーバ、ストレージ、ネットワークのプラットフォーム全体リソース統合によりIT投資を最適化 |
個別見積 |
提供済 |
ポリシーベース
運用 |
ポリシーベースの自律運用により、システム運用効率とサービス品質を向上 |
2005年
3月31日 |
ビジネス
コンティニュイティ |
ディザスタリカバリシステムなどによりビジネスの継続性を確保 |
2005年
2月28日 |
Application
スイーツ |
生産管理 |
生産管理パッケージとプラットフォームの組み合わせにより、複数の事業所、工場を含めた生産計画の効率化を実現 |
2005年
1月31日 |
オープン
ミッションクリティカル
アプリケーション
フレームワーク |
コンポーネント指向の業務アプリケーションを支えるフレームワークとプラットフォームの組み合わせにより、複雑化・高度化するアプリケーションの高信頼性と高生産性を実現 |
12月6日 |
コラボレーション |
クロスファンクショナルチーム(コミュニティ)の考え方に基づく、メール、電子会議室、ファイル共有などの統合システムにより、組織や時間・場所にとらわれない共同作業を実現 |
Foundation
スイーツ |
Web
プラットフォーム |
Webサーバ、アプリケーションサーバ、DBサーバの汎用的な構成の基盤を提供し、迅速なシステム稼働を実現 |
セキュアWeb
システム |
セキュリティ管理を行うサーバ環境を提供し、セキュアなシステム環境を実現 |
ハイ
アベイラビリティDB |
高可用性の基幹DBシステム基盤を提供 |
セキュア
ユビキタスオフィス |
セキュアで、時間・場所を問わないオフィスと同じPC環境を実現 |
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他社商品名称に関する表示 |
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| | お問い合わせ先 |
株式会社 日立製作所 情報・通信グループ
プラットフォームソリューション事業部 事業企画部 [担当:塚副(つかぞえ)]
〒212-8567 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地
電話 : 044-549-4609 (ダイヤルイン)
以上