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2004年11月4日
日立 家庭用バイオ式生ごみ処理機における不具合について
日立ホーム&ライフソリューション株式会社(取締役社長:石垣忠彦、以下 日立H&L)は、
2003年3月から2004年10月までに販売した、家庭用バイオ式生ごみ処理機の一部製品に不具合があることが判明し、下記処置をさせていただくことと致しました。
本製品の一部において、処理槽からの液漏れにより、極めて稀ではありますが、保温用ヒーターが劣化した場合に発煙・発火する可能性があることが判明しました。
つきましては、事故防止の観点から、対象製品の修理交換を無料で行うこととさせていただきます。併せて、コンセントから電源コードを抜いて使用を中止していただきたい旨を、11月5日に全国の主な新聞紙上においてお知らせします。あわせて、弊社のホームページにおいても通知を行います。
1.対象機種および台数
型式 |
対象製造番号 |
対象台数 |
BGD-X150
[2003年3月発売]
最大処理量約1.5kg/日 |
3000001〜3013710 |
13,161台 |
BGD-X150SK
[2004年4月発売]
最大処理量約1.8kg/日 |
4000001〜4000010 |
10台 |
BGD-X180
[2004年3月発売]
最大処理量約1.8kg/日 |
4000001〜4006727 |
6,707台 |
合計 |
- |
19,878台 |
|
2.対象製品の販売期間
2003年3月から2004年10月まで。
3.現象
対象機種の一部製品において、処理槽からの液漏れにより、極めて稀ではありますが、保温用ヒーターが劣化した場合に発煙・発火する可能性があります。
4.原因
本製品は、処理槽内で発生した水蒸気を処理槽上部の吸い込み口より、排気系統に送出する構造としています。吸い込み口には排気フィルターを装着しており、粉状のほこりや古い処理物のほこりで目詰まりする場合があります。排気フィルターが目詰まりを起こしたり、排気ファンが停止した場合、処理能力が低下し、生ごみが液状化します。液状化した生ごみが攪拌棒の回転軸の軸受け部などから漏れ、処理槽の保温用ヒーターに侵入することによりヒーターが劣化し、発煙・発火に至る可能性があります。
5.新聞・ホームページによるお知らせ
11月5日付け全国の主な新聞紙上でお知らせするとともに、日立H&Lのホームページにも当該機種に関する通知を掲載し、フリーダイヤルにてお客様のお問合せに対応させていただきます。
6.お客さまのご連絡窓口
【フリーダイヤル】 |
0120-34-0528 ※携帯電話・PHSからもご利用になれます。
受付時間:
9:00〜19:00(2004年11月末までは毎日)
9:00〜17:00(2004年12月1日以降、土、日、祝日を除く) |
【ファックス】 |
0120-34-0538 |
7.修理交換(無料)
お客様からのご連絡に基づき、お買い求めの販売店、もしくは弊社サービスの係員がお客様のお宅を訪問の上、無料で修理交換を実施させていただきます。
以上