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2004年11月18日
日立の大型ディスクアレイサブシステム
「SANRISE Universal Storage Platform」の
外部ストレージ接続機能において
IBMのディスクサブシステムをサポート
IBM(R)の「TotalStorage(R) Enterprise Storage Serverシリーズ」との
相互運用性テストを完了
日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:古川 一夫、以下
日立)は、このたび、日立の大型ディスクアレイサブシステム「SANRISE Universal Storage Platform」(以下、SANRISE
USP)とIBMのディスクサブシステム「TotalStorage(R) Enterprise Storage Serverシリーズ」(以下、TotalStorage(R)
ESS)との相互運用性テストを完了し、「SANRISE USP」の外部接続機能が「TotalStorage(R) ESS」の「モデル750/800/800ターボ」を正式にサポートしました。ストレージの仮想化は、ストレージに対する要求と機能の複雑さが加速する中で、ストレージリソースおよびデータリソースの管理を容易にします。なお、IBMのストレージ仮想化製品である「TotalStorage(R)
SAN Volume Controller」は、当社のディスクアレイサブシステム製品である「SANRISE1000シリーズ」、「SANRISE9500Vシリーズ」を既にサポートしています。
IBM エンタープライズストレージ部門のゼネラルマネージャであるトム・ホークは次のように述べています。
「IBMは、日立が発表した仮想化製品に対する相互運用性テストについて、日立と協業できることを嬉しく思います。日立との協業は、ストレージに対してオープンかつ共同的にアプローチするためのIBMの戦略をさらに強化します。私達の共通のお客様が、日立とIBM 双方の仮想化製品とディスク製品を利用できるようになることにより、異機種混在環境がシンプルになり、インフラストラクチャの複雑さが低減されます。」
日立のRAIDシステム事業部の岡見吉規開発本部長は次のように述べています。
「異機種が混在するストレージ環境の普及により、真の相互運用性が以前より重要になってきています。私達の共通の顧客が持っている複雑さをさらに低減するために、IBMと継続してコラボレーションし、IBMのディスクストレージシステムを私達の独自の仮想化製品で完全にサポートできることを嬉しく思います。」
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他社商標表記 |
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IBM、TotalStorage(R)は、IBM Corporationの登録商標です。 |
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その他記載の会社名および製品名は、各社の商標もしくは登録商標です。 |
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関連情報 |
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株式会社 日立製作所 情報・通信グループRAIDシステム事業部 製品企画部 [担当:高松]
〒250-0872 神奈川県小田原市中里322-2
TEL:0465-49-1111(大代表) 内線5734
以上