ヘッダをスキップ  Global Sites
    お問い合わせ    ニュースリリース    サイトマップ Japan Site
ここからグローバル・ナビゲーション |  ホーム  |  製品・サービス  |  日立について   |グローバル・ナビゲーションここまで


ページタイトル

ニュースリリース

印刷される方はこちらをご覧ください(PDF形式、27Kbyte)


ここから本文
 
このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。
 
2004年11月8日
株式会社 日立製作所
日立アイ・エヌ・エス・ソフトウェア株式会社
 

紙文書の印刷者を特定可能とすることで情報漏えいを抑止する
「電子透かしプリントソリューション」を販売開始

 
 
 
  株式会社 日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:古川 一夫、以下 日立)と日立アイ・エヌ・エス・ソフトウェア株式会社(取締役社長:片岡 雅憲、以下 日立INS)は、このたび、日立のセキュリティソリューション「Secureplaza」(セキュアプラザ)の「情報漏えい防止ソリューション」のラインアップに、オフィスなどのレーザープリンターで印刷した文字に、二値画像電子透かし*1と呼ばれる技術によりデジタル情報パターンを加えることで印刷者の特定を可能にし、機密情報の漏えいを抑止する「電子透かしプリントソリューション」を追加し、金融機関や自治体、企業向けに11月8日から販売開始します。
 
*1 二値画像電子透かし
  電子透かし技術の一つであり、白黒データ(二値画像)に対して、白黒反転を用いてデータ自体に微弱な改変を施すことで情報を埋め込んで識別を可能とする技術
 
  従来の情報漏えい防止ソリューションでは、電子化されたデータ自体を暗号化することや、重要情報をUSBフラッシュメモリーやCD-Rといった記録媒体への保存拒否のほか、電子メールなどでの送信を遮断するといった方法により、外部への情報漏えい防止を実現してきました。しかし、一度印刷されてしまった重要情報が漏えいした際の追跡方法や、漏えい自体を抑止する方策が課題とされてきました。
 
  本ソリューションでは、実現が難しいとされていた文字を主体とした紙文書にセキュリティ技術を適用し、「いつ、誰が印刷したか」を特定可能とすることで、電子文書の安全性と同様の高度な紙文書の管理を実現します。具体的には、各PCに「印刷制御ソフトウェア」を設定することで、WordやExcelといったWindows上のアプリケーションからデータを印刷すると、二値画像電子透かし技術により文字の一部にデジタル情報パターンを加えられて白黒印刷されます。この印刷されたものは、「検証ソフトウェア」を利用してスキャナーで読み込むと、埋め込まれたデジタル情報パターンを認識し、誰が印刷したものかの判別が可能です。これにより、万が一の紙文書の漏えい時に、誰が印刷したものかを追跡可能となることに加え、個人情報保護法の施行に向けて企業の情報漏えい防止に対するコンプライアンスを高めることが可能となります。
 
 

「電子透かしプリントソリューション」の特長

  1. 印刷された紙文書から、「いつ・誰が」印刷したかを特定可能
  2. 文字や図に目立たないように情報を埋め込むことにより、印刷物のデザインを損なわない
  3. 様々なアプリケーションから埋め込み情報付きの印刷が可能
  4. 印刷者は特別な操作を意識せず、Windows標準の印刷GUIをそのまま利用可能
  5. 印刷物をコピーされても誰が印刷したかを特定可能
  6. ソフトウェアのみで実現し、既存のレーザープリンターやスキャナーが利用可能
 

販売目標

 
  2005年度末までに累計100社・団体
 
 

価格及び提供時期

 
製品 価格(税込) 提供時期
・電子透かし印刷制御ソフトウェア*2
・検証ソフトウェア*2
1,400,000円〜
(税抜:1,330,000円〜)
2005年2月28日
・導入支援サービス*3
個別見積
 
*2 本ソフトウェアには、100ユーザーIDライセンスと検証ソフトウェア1本が含まれています。なお、本価格には、ハードウェアは含まれておりません。
*3 本ソリューション導入前に、お客様環境にて導入されているアプリケーションやレーザープリンター、スキャナー、PCの処理性能などの事前動作確認を実施する必要があります。
 
※ 稼働環境 :
  クライアントPC(OS) : Microsoft Windows XP Professional SP1及び Windows 2000 Professional SP4
  対応アプリケーション : Microsoft(R)Word/Excel/PowerPoint、一太郎シリーズなどでのB5〜A3サイズ印刷に対応
  プリンター : 600dpi以上の解像度を持つレーザープリンター
  スキャナー : BMP形式で画像読み取りが可能な300dpi以上の解像度を持つスキャナー
 
 

「Secureplaza」について

 
  「Secureplaza」は、1999年から提供している、ユーザーに必要な情報ライフラインのセキュリティをワンストップで実現するセキュリティ・ソリューションです。ソリューションは段階的に導入できるように9ステップに分類しており、ユーザーのセキュリティ・レベルに合わせて必要なステップだけを選択することもできます。
セキュリティソリューション セキュアプラザ
 
 

他社所有商標に関する表示

 
Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。Microsoft Word、Excel、PowerPointは、米国Microsoft Corp.の商品名称です。
一太郎は、(株)ジャストシステムの登録商標です。
記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
 
 

お問い合わせ先

 
株式会社 日立製作所 情報・通信グループ
セキュリティソリューション推進本部 [担当:楠、倉林]
〒212-8567 神奈川県川崎市幸区鹿島田890 日立システムプラザ新川崎
電話 : 044-549-1686(ダイヤルイン)
 
メールを送る E-Mail : info-sec@system.hitachi.co.jp
 
 
以上
 
アドビ・リーダーのダウンロード PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)のAdobe(R) Reader(R)が必要です。
 
本文ここまで


日立トップページへ

検索 by Google

 > 詳細な検索
ここからローカル・ナビゲーション
ニュースリリース総合

経営

決算

コメント

人事

研究開発

電子デバイス

情報通信

電力・産業システム

計測器・半導体製造装置

デジタルメディア

白物家電

新規事業ほか
ローカル・ナビゲーションここまで




ページトップへ

 
ここからフッタ  | サイトの利用条件 | 個人情報保護ポリシー | 更新履歴 | フッタここまで

© Hitachi, Ltd. 1994, 2004. All rights reserved.