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2004年10月25日
IT投資の適正化を支援する
「コンソリデーションソリューション」を提供開始
プラットフォーム統合効果の試算から統合目標の達成までを一貫してサポート
日立製作所 情報・通信グループ（グループ長＆CEO：古川 一夫、以下、日立）は、このたび、情報システムにおけるサーバやストレージ、ネットワークなどを対象に、それらを統合してプラットフォーム全体の構成を最適化しIT投資の適正化を支援する「コンソリデーションソリューション」を本日から提供開始します。「コンソリデーションソリューション」は、プラットフォーム統合によるTCO削減効果の試算から統合計画の策定、実施、効果の測定と最終的な目標達成まで、一貫したサポートを行います。
企業の情報システムは、ビジネスモデルの変化やオープン化の進展により、構成が複雑化、分散化し、その運用コストは増加傾向にあります。この対応として、局所的な統合にとどまらず、サーバ、ストレージ、ネットワークを含めたプラットフォーム全般を統合することによるTCO削減やROI向上が求められています。
日立はこれまで、金融、公共、産業、流通、通信など各分野において、Windows、Linux、AIX、HP-UX、Solarisなど様々な環境でのプラットフォーム統合を行ってきました。このたび、プラットフォーム全般にわたるIT投資の適正化をしたいというニーズに対応するため、これまで培ったノウハウに基づくプラットフォームの最適化を行う作業プロセスを設定するとともに、ユーザーに最適な統合形態を自動的に導き出すツールを開発し、目標達成までをサポートするサービスと合わせ「コンソリデーションソリューション」として提供します。
今回販売開始する「コンソリデーションソリューション」の特徴は以下の通りです。
(1)プラットフォーム統合効果の目標達成までを一貫してサポート
ユーザーのビジネス計画やシステム特性に合ったプラットフォーム統合効果の目標を設定するフェーズ、業務面から見たプラットフォームの利用形態を考慮して段階的な統合計画を策定するフェーズ、統合計画に基づくプラットフォームの設計・開発を行い、統合後に継続的にその効果を評価して次の統合段階で必要な作業項目をフィードバックさせながら統合の最終目標達成に誘導するフェーズ、 からなる「日立コンソリデーションプランニングプロセス」に基づき一貫したサポートを行います。
(2)マルチプラットフォームに対応した統合を実施
Windows、Linux、AIX、HP-UX、Solarisなどユーザー環境における様々なプラットフォームに対応した統合を行います。また、統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」や次世代大型ディスクアレイサブシステム 「SANRISE Universal Storage Platform」などプラットフォーム統合に適した製品を用いたソリューションも提供します。
(3)各種統合モデルの適用による効率的かつ効果の高いプラットフォーム統合を実現
「サーバ統合モデル」「ストレージ統合モデル」など日立のプラットフォーム統合ノウハウを反映した各種モデルを適用するほか、IT資源の情報や統合時にクリアすべき条件などの各種要素から最適な統合パターンを自動的に導き出す「ITインフラ全体リソース最適化算出ツール」を適用することにより、短期間で高効率なプラットフォーム統合が可能です。
「コンソリデーションソリューション」は、お客様がコアビジネスに集中できるシステム環境を提供する、日立のサービスプラットフォームコンセプトHarmonious Computingに基づいています。
価格及び出荷時期
| サービス名 |
内容 |
価格 |
提供開始時期 |
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コンソリデーション
コンサルティングサービス
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お客様のシステムを分析し、最適なプラットフォーム統合パターンを策定します。 |
個別見積
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10月25日
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プラットフォーム
設計・構築サービス
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コンサルティングサービスによるプラットフォーム統合パターンに基づきプラットフォームを設計・構築します。 |
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プラットフォーム
運用・保守サービス
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統合効果を継続的に測定し、最終的なプラットフォーム構成最適化に向けたフィードバックを行います。 |
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商標名称等に関する表示 |
記載の会社名、製品名はそれぞれ会社の商標もしくは登録商標です。
 | | お問い合わせ先 |
株式会社 日立製作所 情報・通信グループ プラットフォームソリューション事業部 事業企画部 [担当:塚副(つかぞえ)]
〒212-8567 神奈川県川崎市幸区鹿島田890 日立システムプラザ新川崎
電話 : 044-549-4609(ダイヤルイン)
以上
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