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2004年10月1日
日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 ユビキタス時代に対応した融合新世代ATM「AK-1」を発表
日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社は、融合新世代ATM「AK-1」を新会社設立と同時に発表いたします。出荷開始は2005年春を予定しています。
「AK-1」は、株式会社日立製作所情報機器事業部とオムロン株式会社ファイナンシャル・システムズ・ビジネスカンパニーが共同で開発を進めていたATMで、両社の合弁会社である日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社が発表する初めての製品です。ユビキタス時代に対応した、新たなサービス提供を実現する拡張性能とセキュリティ機能を強化した次世代の基準となるATMです。
「AK-1」の特長は、以下のとおりです。
(1)業界初の指静脈認証技術を搭載
ATMでの本人認証において、偽造や成りすましが極めて困難な指静脈のパターン認証を採用しました。本技術は指をかざすだけで本人認証する開放型の指静脈認証技術で、業界で初めてATMに搭載します。
(2)画面プライバシーフィルムとハーフミラーを搭載
お客様の操作画面には、後方からののぞき見を防止する「画面プライバシーフィルム」を装着しました。さらにATMの前面上部にはお客様自身が後方を確認できる「ハーフミラー」を装備し、不審者の近寄りを抑止する効果を発揮します。
お客様の安心・安全に配慮したATMです。
(3)ユビキタス時代に対応した新たな顧客サービスを実現する拡張機能
携帯電話や非接触ICカードなど、金融取引で使用できる媒体は今後とも増える傾向にあります。「AK-1」では、こうした新デバイスにも柔軟に対応するスロットを備え、ユビキタス時代に必要な高い拡張性を提供します。
(4)チャネル連携によるセールス強化
モバイルバンキング、インターネットバンキング、テレフォンバンキングなど、デリバリーチャネルの拡大が進む中で、現物取引が可能なATMはサービス提供のコアとなる重要なリアルチャネルです。
金融サービスが進化する中で、「AK-1」は、他のチャネルとのシームレスな連携により、効果的・効率的なサービス提供を実現します。
(5)徹底したローコスト運用の実現
媒体容量の拡大による補充間隔の延長や電子ジャーナル運用によるペーパレス化、省電力機能の充実により運用にかかわるコストが削減できます。
(6)最新のITプラットフォームの採用
高速CPU、最新OSの採用により、将来的な拡張性にも柔軟に対応。リアルチャネルにおいて重要な顧客接点となるATMでのセールス強化や顧客リレーションの構築などに対応するためのソフトウェア、ハードウェア基盤を整えています。
(7)次世代アーキテクチャへの拡張性確保
ATMにおける提供サービスが拡大する中で、ATMアプリケーションも新たなアーキテクチャが必要となってきています。従来のアプリケーション資産を継承しつつ、他チャネルのアプリケーションの活用も視野に入れたフレキシブルなプラットフォームを提供します。
価格オープン価格
販売目標台数30,000台(今後3年間で)
出荷開始2005年春より
日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社
自動機事業部 国内営業ソリューション本部 国内営業企画部 [担当:馬渕] 〒141-0032 東京都品川区大崎一丁目6番3号 大崎ニューシティ3号館 TEL : 03-5719-6014(ダイヤルイン) 以上
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