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2004年10月1日
日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社
「日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社」設立
世界No.1の"Terminal Solution Vender"を目指して
株式会社日立製作所(執行役社長:庄山 悦彦)とオムロン株式会社(代表取締役社長:作田 久男)のATM(現金自動取引装置)等の情報機器事業を統合した合弁会社「日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社(本社:東京都品川区、取締役会長:神谷 国広、取締役社長兼CEO:大谷 彰彦)」が10月1日に発足しました。
日立オムロンターミナルソリューションズ(株)は、「Leadus」*1のブランドのもと、日立製作所とオムロンの両社がこれまで築き上げてきた技術を結集し、お客様にもっとも信頼される世界No.1の"Terminal Solution Vender"を目指していきます。
*1 |
Leadus(リーダス): |
|
「Lead(先導する)」と「us(ユビキタスシステム、人々、明日)」の造語
「ユビキタス時代をリードし、お客様にもっとも信頼される会社であり続けたい」の意 |
日立オムロンターミナルソリューションズ(株)は、自動機事業と端末システム事業を柱として、情報端末市場における様々なニーズに応え、最適なソリューションを提供するために、それぞれ下記方針のもとに事業を展開していきます。
自動機事業
ATMを中心とする自動機事業において、次の3つの分野でNo.1を目指します。第一の分野は、国内ATM市場です。両社の優れた技術力の融合によって、ユビキタス時代に対応した新しいATMを投入するなど、商品力の強化と用途に応じた品揃えにより、お客様のニーズに的確にお応えいたします。第二の分野は、金融インフラの整備が進んでいる中国におけるリサイクルATM市場です。先行者メリットを活かし、製品および販売体制の強化によって、市場をリードします。第三の分野は、グローバル紙幣リサイクルモジュール市場です。リサイクルATMを支えるキーモジュールの強みを生かし、それらを世界のATMベンダーに提供していきます。
端末システム事業
ユビキタス社会に求められる"いつでも・どこでも・だれでも"利用できるシステムを実現します。国内トップクラスの実績をもつ金融営業店システムで培ったノウハウをもとに新たな価値を創造していきます。さらには、これまで培ってきた卓越した技術により、新事業・新サービスを提供し、安全・安心・快適なユビキタス社会を実現するリーダーとして事業を展開いたします。
新会社の概要は次の通りです。
日立オムロンターミナルソリューションズの概要
1. 会社名 |
日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社
( 英文名称:Hitachi-Omron Terminal Solutions, Corp.) |
2. 本店所在地 |
東京都品川区大崎一丁目6番3号 大崎ニューシティ3号館 |
3. 資本金 |
85億円(出資比率:株式会社日立製作所 55%、オムロン株式会社 45%) |
4. 事業内容 |
ATM等の情報機器他の企画、開発、設計、製造、販売、サービス |
5. 従業員数 |
1,440名 |
|
役員人事
<取締役>
代表取締役会長 |
神谷 国広 |
代表取締役社長兼CEO |
大谷 彰彦 |
取締役副社長 |
下條 哲司 |
取締役(非常勤) |
立石 忠雄
(現 オムロン 取締役副社長) |
取締役(非常勤) |
林 雅博
(現 日立製作所 執行役 情報・通信グループ システムソリューション部門CEO) |
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<監査役>
監査役(常勤) |
塚本 和憲 |
監査役(非常勤) |
尾迫 勉
(現 オムロン 監査役) |
監査役(非常勤) |
蓮沼 利建
(現 日立製作所 情報・通信グループ 財務本部担当本部長) |
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関連会社の商号変更
(1)旭ソリューション&エンジニアリング株式会社
(日立ポスタルテクノロジー株式会社から商号変更)
(2)TOP Mechatronics Corporation
(OMRON MECHATRONICS OF THE PHILIPPINES CORPORATIONから商号変更)
以上