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2004年10月1日
株式会社 日立製作所
日本電気株式会社
アラクサラネットワークス株式会社
「アラクサラネットワークス株式会社」の設立について
株式会社 日立製作所(執行役社長:庄山悦彦、以下 日立)と日本電気株式会社(代表取締役社長:金杉明信、以下 NEC)は、2004年6月25日に両社が基本合意した内容に基づき、本日、基幹系ルータおよびスイッチの開発から設計、製造、販売、保守までを行う合弁会社として「アラクサラネットワークス株式会社(英文名:ALAXALA Networks Corporation)以下、アラクサラネットワークス)*を設立し、新会社の概要を以下の通り決定しました。
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「ALA」はラテン語で「翼」を意味し、2つの翼が「X(エックス)」で強く結ばれているイメージを表しています。それぞれの「翼」は、お客様とアラクサラネットワークスを表し、また両者をつなぐ「X(エックス)」は、ルータやスイッチの基本性能を表すエクスチェンジの意味もあり、製品を通じて両者を結び、共に未来へ羽ばたいていく意味を込めています。 |
ブロードバンドが急速に拡大しているネットワーク市場において、通信事業者やサービスプロバイダを中心に各種サービスを統合するIP(Internet Protocol)ネットワークインフラの構築が活発化しています。この動向は、グローバルな潮流であり、IPネットワークは、重要な社会インフラであると共に、企業内においても業務を支える不可欠な事業インフラとなり、まさに情報化社会のライフラインとして位置づけられています。
このような背景の中、アラクサラネットワークスは「快適で安心して使えるネットワークを世界の人々に提供し、豊かな情報通信社会の実現に貢献」を企業理念としています。情報ライフラインを支える概念としてギャランティード・ネットワークを提唱し、ネットワーク構築に必要な基幹系ルータおよびスイッチの開発から設計、製造、販売、保守のサービスを提供していきます。アラクサラネットワークスは、日立およびNECが今日まで培ってきた技術をコアコンピタンスとして受け継いでおり、お客さまに特徴ある製品をタイムリーに提供していきます。
アラクサラネットワークスは、本日、基幹系ルータおよびスイッチとして「AXシリーズ」のビジネスパートナーへの販売を開始します。また、日立とNECは、アラクサラネットワークスの製品の供給を受けて、サーバやその他の必要なネットワーク機器とのインテグレーションを行い、積極的にネットワークソリューションの提供を展開します。
今後の経営目標としては、2005年度で400億円の売上を目指します。
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新会社概要
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新会社名称 |
アラクサラネットワークス株式会社
(英文名:ALAXALA Networks Corporation) |
代表者 |
取締役社長 和田宏行(元日立製作所 IPネットワーク事業部長) |
資本金 |
55億円(出資比率;日立:60%、NEC:40%) |
営業開始日 |
2004年10月1日 |
従業員 |
約320名 |
本社所在地 |
神奈川県川崎市幸区鹿島田890 新川崎三井ビル |
事業内容 |
ルータおよびスイッチの開発・設計・製造・販売・保守など |
主要製品 |
基幹系ルータおよびスイッチ(AXシリーズ) |
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以上