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2004年9月21日

日立が中国で総合展示会を開催

日立グループは、このたび、中国の都市と未来を支える日立の総合力を訴える総合展示会「日立展2004」を、北京、上海、広州の三都市で開催することを決定しました。日立グループが、中国で総合展示会を開催するのは、これが初めてです。
「日立展2004」では、日立グループが築く魅力的な「都市」を主要なテーマとした展示を行い、顧客、潜在顧客、政府関係者、事業パートナー、プレスなどを招待して、技術の先進性や総合力を訴える予定です。開催は各々2日間を予定しており、三都市合計でおよそ10,000人の来場を見込んでいます。

  中国では、急速な経済発展に加えて、2008年の北京オリンピックや2010年の上海万博開催にむけて、都市を支える社会インフラの充実が進んでいます。
   日立は中国において、1970年代の中国におけるインフラ建設に、火力発電所、化学プラント、圧延機などのプラント設備を日本から輸出したのをはじめ、1980年代には、中国における経済発展と、それに伴うテレビなどの消費ブームを背景に盛んとなった技術合作と国産化への協力、そして1990年代には、企業誘致、投資の奨励に応え、投資や合弁事業を積極的に展開するなど、積極的な事業展開をしてきました。
  このような背景の中で、日立グループにとっても、市場であると同時に事業上の重要なパートナーである中国において、今まで以上に、日立の技術の先進性、総合力を訴えていくことが必要となっています。

今回の展示会においては、日立グループの全貌や最先端技術について紹介することになりますが、とくに(A)安全で快適な居住空間を提供する都市、(B)人とモノがスムーズに行きかう都市、(C)高度に情報化された都市、(D)豊かなエネルギーと自然環境を保つ都市をテーマとする「フォーカス・ゾーン」を設け、昇降機、交通システム、環境機器等、魅力ある都市づくりに貢献する日立の製品・サービスを、1,500m²から2,000m²の会場内に展示する予定です。
また、製品・サービスの展示だけではなく、展示内容に関連する事業分野・テーマに関して、製品・技術セミナーを開催いたします。

開催時期および場所

2004年10月14日～15日　北京市　人民大会堂
2004年10月26日～27日　上海市　上海国際会議中心
2004年11月16日～17日　広州市　東方賓館

以上

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