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2004年4月6日
株式会社日立製作所
Hitachi Consulting Corporation
日立コンサルティング社が
BI(ビジネス・インテリジェンス)コンサルティング事業を強化
米国アスピリティ社の資産並びに従業員の一部を受け入れ
株式会社日立製作所(執行役社長:庄山 悦彦、以下、日立)の米国子会社である日立コンサルティング社(Hitachi Consulting Corporation、President:Michael Travis)は、このたび米国のBI*1コンサルティング会社であるアスピリティ社(Aspirity, LLC)の資産並びに従業員の一部を受け入れることで、BIコンサルティング事業を強化します。
*1 |
BI(Business Intelligence):企業内に発生するデータを効率よく収集、整理、統合して、戦略的な意思決定など、高度にビジネス活用できるようインテリジェント化する考え方。 |
日立コンサルティング社は、2000年11月に設立されたITコンサルティング会社です。その後、上流IT戦略コンサルティング及びEAI*2を中心としたサービスラインの強化のために、2社(WaveBend Solutions社、Tactica社)を買収し、更に、米国会計法人アーサー・アンダーセン社(Arthur Andersen LLP)のITコンサルティング事業の一部従業員を受け入れ、事業拡大を図ってきました。
このたびアスピリティ社のBI分野のノウハウやメソドロジーを獲得することで、日立コンサルティング社は今後北米で成長が見込まれるBI分野の拡充が可能となり、今後社内共有による各コンサルタントのBI分野知識の習得も促進させることで事業全体の強化、差別化を図っていきます。また、アスピリティ社は米国ワシントン州を本社拠点としているため、シアトル市を中心とした大手優良顧客を獲得することによる日立コンサルティングの顧客基盤の強化が期待されます。
*2 |
EAI(Enterprise Architecture Integration): 複数の業務システムの連携により、データやプロセスの効率的な統合をはかること。 |
Hitachi Consulting Corporation社概要
*3 |
CRM(Customer Relationship Management):効率かつきめ細かい営業活動を行うための顧客に対する情報管理の高度化。 |
*4 |
SCM(Supply Chain Management):部品調達から生産・販売までの一連の流れを管理して、経営判断の迅速化を図ること。 |
*5 |
ERP(Enterprise Resource Planning):財務会計・人事等の管理業務、在庫管理等の生産業務、物流等の販売業務に関する企業に蓄積された情報を統一・管理し、効率的な経営を支援するためのプログラム。 |
*6 |
BPR(Business Process Re-Engineering):業務効率、生産性向上を狙いとして業務全体を全面的に見直して再構築すること。 |
*7 |
AMO(Application Management Outsourcing):システム導入後の、アプリケーション保守、障害対応、エンハンスといった改善ニーズに対するソリューションを外部の企業に委託すること。 |
*8 |
BPO(Business Process Outsourcing):コールセンター業務や財務、経理などさまざまな業務タスクの管理を外部の企業に依託すること。 |
Aspirity,LLC社概要
本社 |
ワシントン州ベルビュー市 |
設立 |
1998年1月 |
事業内容 |
BI関連コンサルティング、トレーニング |
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商品名称等に関する表示
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記載の会社名、団体名、商品名は各社、各団体の名称、商標または登録商標です。 |
以上