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2004年3月30日
 

.NET環境に対応した分散トランザクション処理ミドルウェア
「OpenTP1 for .NET Framework」を販売開始

開発支援機能を拡充し、Webサービスでの柔軟なアプリケーション間連携を実現
 
 
 
  日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:古川 一夫、以下、日立)は、このたび、新たにMicrosoft(R).NET Framework(*1)に対応した、分散トランザクション処理ミドルウェア「OpenTP1 for .NET Framework」を3月31日から販売開始します。「OpenTP1 for .NET Framework」は、Visual Basic.NETなどの開発効率の高いプログラミング言語への対応や各種開発支援ツールの拡充により生産性を高めるとともに、Webサービスによる柔軟なアプリケーション間連携を実現します。

  今日の企業システムにおいては、ビジネスモデルの速い変化に対応した情報システムの構築や業務アプリケーション間の連携が重要となっています。これらの状況から、高い信頼性と性能が要求されるミッションクリティカルなデータトランザクション処理の開発においても、生産性の向上が求められています。このような中、システム開発言語については利用者が近年増加しつつあるプログラミング言語Visual Basic.NET、C#、J#等が、開発効率の高さから注目を集めており、また、アプリケーション間連携では、SOAP(*2)、HTTP などのOSに依存しないプロトコルを適用して、ビジネスモデルの変化に柔軟に対応できることが重要なポイントとなっています。

  日立はこれまで、ミッションクリティカルな基幹システムにおける、高信頼・高性能なトランザクション処理を実現する分散トランザクション処理ミドルウェア「OpenTP1」を1993年から販売し、のべ約38万本の実績でオープンなクライアント/サーバ環境を中心に幅広く使用されてきました。今回は.NET Frameworkに対応する「OpenTP1 for .NET Framework」をラインアップに加え、基幹システムにおけるトランザクション処理の生産性の向上と、アプリケーション間の柔軟な連携を実現するものです。

  今回発売する「OpenTP1 for .NET Framework」の主な特長は以下の通りです。
 
(1) 開発効率の高いプログラミング言語への対応とテンプレート自動生成ツール等による生産性の向上
    今回発売する「TP1/ Client for .NET Framework」及び「TP1/Extension for .NET Framework」では、アプリケーションソフトの構成部品の設定や部品間の関係を指定することでアプリケーションソフトを容易に開発できるVisual Basic .NETや、C#、J#といった開発言語に対応したアプリケーション開発用のライブラリをクライアント側とサーバ側の各々で提供することにより、これらの言語に慣れ親しんだ開発者にもトランザクション処理部分の開発が容易になります。
  また、「TP1/Extension for .NET Framework」は、「OpenTP1」の特長である高信頼/高性能なトランザクション制御機能、スケジューリング機能、プロセス管理機能、障害回復機能などとサーバ側で連携し、これらの機能を .NET Framework上で提供するほか、Visual Studio .NETに対応したOpenTP1サーバ側のアプリケーションテンプレート自動生成ウィザードやテスト環境構築ツールを提供することで、サーバアプリケーション開発およびテストの効率化が可能です。
(2) 柔軟なアプリケーション間連携を実現
    「TP1/Connector for .NET Framework」は、マイクロソフトのWebサーバIIS(*3)上のアプリケーションから直接OpenTP1上のサーバアプリケーションを呼び出す機能を新たに設けたことにより、クライアント/サーバ型だけでなく、WebブラウザおよびSOAPプロトコルを使う他システム上のアプリケーションから、OpenTP1のサーバアプリケーションへアクセスすることが可能となります。これにより、OpenTP1のサーバアプリケーションと、日立のコラボレイティブEビジネスプラットフォームCosminexus(コズミネクサス)をはじめとするJ2EETM(*4)サーバや既存システム上の様々なアプリケーションとの連携が可能になるほか、IIS上のアプリケーション用テンプレートの自動生成機能も提供するため、開発効率向上も可能です。

*1 Microsoft(R).NET Framework:WebアプリケーションやXML Web サービスを含む各種アプリケーション構築及び実行基盤。
*2 SOAP:Simple Object Access Protocol:分散ネットワーク環境においてXMLベースの情報を交換するための通信プロトコルの名称
*3 IIS: Microsoft(R) Internet Information Services:Microsoft社のWebサーバ製品名称
*4 J2EE:JavaTM 2 Platform, Enterprise Edition:エンタープライズ向けのJava開発実行環境

■主な新製品の価格・出荷時期
製品 概要 標準価格 出荷時期
TP1/Client for .NET Framework .NET対応アプリケーション開発用ライブラリ(クライアント側) 63,000円(*5)
(税抜60,000円)
6月30日
TP1/Extension for .NET Framework .NET対応アプリケーション開発用ライブラリ(サーバ側)、及び「OpenTP1」連携機能 315,000円(*6)
(税抜300,000円)
TP1/Connector for .NET Framework Webサーバ側アプリケーションとWebサービス間の連携機能 315,000円(*6)
(税抜300,000円)
稼動環境:Windows(R) 2000, Windows(R) XP, Windows ServerTM 2003
*5 1インストール用ライセンス
*6 1CPU用ライセンス

■他社商品名称に関する表示
Microsoft(R)、Window、Windows2000、WindowsXPは、米国およびその他の国における米国Microsoft Corp.の登録商標です。
Windows(R)の正式名称は、Microsoft(R) Windows(R) Operating Systemです。
WindowsWindows Serverは、米国およびその他の国における米国Microsoft Corp.の登録商標です。
Java及びすべてのJava関連の商標及びロゴは、米国及びその他の国における米国Sun Microsystems,Inc.の登録商標です。
その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

■製品ホームページ
http://www.hitachi.co.jp/soft/opentp1/
 
 
 
以上
 
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