ヘッダをスキップ  Global Sites
    お問い合わせ    ニュースリリース    サイトマップ Japan Site
ここからグローバル・ナビゲーション |  ホーム  |  製品・サービス  |  日立について   |グローバル・ナビゲーションここまで


ページタイトル

ニュースリリース

 


ここから本文
 
このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。
 
2004年1月29日
 

多地点をリアルタイムに結び、ビジネスの生産性向上と
TCOの削減を実現するビデオ会議システム「Visual NexusTM」の
販売ならびに関連サービスを提供開始

−導入コンサルテーションからアフターサポートまで、トータルなサービスを提供−
 
 
 
  日立製作所(執行役社長:庄山 悦彦)は、このたび、IPネットワークを利用した多地点型ビデオ会議システム 「Visual NexusTM(ビジュアルネクサス)」の販売および関連する各種サービスの提供を2月2日から開始します。

  経営効率の向上を図る取組みのひとつとして、会議参加者の交通費や宿泊費の削減、移動に要する時間的ロスの改善等の効果が大きいことなどから、テレビ会議システムが各方面で注目されています。しかしながら、従来システムでは、モニターやカメラ、操作機器などの専用装置や特定の回線を確保する必要があるなど大きな投資を必要とするため、多地点で利用できる会議システムの導入を検討するユーザからは、よりリーズナブルで簡便なシステム構築への要望が高まってきています。
  今回販売を開始する「Visual NexusTM」は、トーメンサイバービジネス株式会社が開発したビデオ会議システム*を構築するソフトウェアであり、音声合成や映像配信を行うサーバと、音声・映像を送受信・再生するためカメラやマイクロホンを装備したクライアントPCから構成されるシンプルなシステムです。このため設備投資やシステムの運用にかかるコストを低く抑えることができ、容易な導入と運用を可能にしています。
  また、ネットワーク環境としてはインターネットやLANが利用でき、通信プロトコルとしてはITU-T(国際電気通信連合・電気通信標準化部門)で制定された国際規格である「H.323」「T.120」プロトコルを採用しているため、一般的に普及しているテレビ会議システムの端末とも接続できます。過去の資産を継承しながらシステムの拡張を実現できる「Visual NexusTM」は、オープンなビデオ会議システムの構築を可能にします。

  日立では、「Visual NexusTM」とPCサーバ「日立アドバンストサーバHA8000シリーズ」を組み合わせたシステムを販売するとともに、導入コンサルテーションならびにシステム構築や運用、アフターサポートまでをトータルに支援する各種サービスを提供し、「Visual NexusTM」の効率的な導入と円滑なシステム運用をサポートします。
  また、今回のトーメンサイバービジネス社製品の販売開始に伴い、当社はトーメンサイバービジネス社と共同で販売拡大のためのマーケティング活動を実施していきます。
 
* 従来のテレビ会議システムはTVや専用装置で構成され、送信はアナログ信号での電送が大半でした。今回販売を開始するビデオ会議システム「Visual NexusTM」では、PCおよびPCサーバをベースに構成され、デジタル化情報をベースに高速なコミュニケーションを可能にしています。

■新製品の価格・提供開始時期
(1)「Visual NexusTM」ソフトウェアライセンス
モデル名 構成内訳 価格(税込み) 提供開始時期
Visual NexusTM Meeting Server
(サーバ用)
同時接続5クライアントライセンス 815,850円 2004年2月2日
Visual NexusTM Endpoint
(クライアント用)
同時接続5クライアントライセンス 530,250円 2004年2月2日
(2)関連サービス
サービス名称 内容 価格(税込み) 提供開始時期
Visual NexusTM システム構築コンサルテーションサービス システム構築コンサルテーション、インストール、動作確認 個別見積 2004年2月2日
Visual NexusTM 年間サポート
サービス
ソフトウェア機能、使用方法の問い合わせ対応 7,350円/月〜 2004年2月2日
Visual NexusTM オンサイト
サービス
バージョンアップ、障害対応、負荷調査 個別見積 2004年2月2日

■新製品・サービスの主な特徴
1.多地点型ビデオ会議システム 「Visual NexusTM」について
(1) 柔軟なライセンス体系
  「Visual NexusTM」の音声合成・映像配信を行うサーバ用ソフトウェア「Visual NexusTM Meeting Server」は、同時に使用するクライアント数に応じた使用料を徴収するライセンス体系を採用しています。このため適用するビデオ会議の規模に応じた最適なライセンス数を購入でき、コストセーブが図れます。
  また、配信サーバの同時接続ライセンスを消費することなく、クライアント間の1対1接続も可能です。
(2) 国際標準規格「H.323」「T.120」に準拠
  「Visual NexusTM」は、ITU-T(国際電気通信連合の電気通信標準化部門)の標準規格「H.323」「T.120」に準拠しているため、H.323準拠のビデオ会議端末とも接続、通信できます。これにより過去の資産を継承しながら、システムの拡張も行えます。
  また、国際標準規格を採用することにより、ネットワークに関する接続性や保守性が格段に向上しています。
(3) インターネット経由でも容易で安全な接続を実現
  インターネット経由でビデオ会議を行う場合、経路にネットワークセキュリティの向上を図るためのファイアーウォールや、ネットワークアドレス変換のためのNAT(Network Address Translation)が設置されていると通常は通信できませんが、「Visual NexusTM」では、H.323トンネリング技術の採用により、ビデオ会議への参加を可能にします。
(4) IPネットワーク上で映像、音声、データ共有が可能
  「Visual NexusTM」のクライアントPCは、通話時に同時に最大8画面の映像を表示できます。
  画面上には、Word、Excel、PowerPointや、Internet Explorerがサポートするコンテンツを表示でき、会議参加者間で認識の共通化を図ることができます。また、XML等のAPI(Application Program Interface )を利用することにより、機能の拡張や表示画面のカスタマイズ、他アプリケーションとの連携など、個々のユーザーの利用目的に合わせたシステム構築が可能です。

2.サポートサービス商品について
(1) 「Visual NexusTM」システム構築コンサルテーションサービス
  IPネットワーク上で「Visual NexusTM」ビデオ会議を構築するためのコンサルテーション、インストール、動作確認を行います。
(2) 「Visual NexusTM」年間サポートサービス
  「Visual NexusTM」稼働後のソフトウェアに関する機能、使用方法についての問合せを電子メールで受付け、対応します。
(3) 「Visual NexusTM」オンサイトサービス
  「Visual NexusTM」のサーバとなるVisual Nexus Meeting Serverのバーションアップ、障害対応、ネットワークの負荷調査などを設置先で行います。

■商標表記
・ Visual Nexus、Visual Nexusロゴはトーメンサイバービジネス社の登録商標です。
・ その他、記載されている会社名、製品名等は一般に各社の商標または、登録商標です。

■製品情報
インターネット: ビデオ会議システム「Visual NexusTM」アドレス
http://www.hitachi.co.jp/ssup/
 
 
 
以上
 
アドビ・リーダーのダウンロード PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)のAdobe(R) Reader(R)が必要です。
 
本文ここまで


日立トップページへ

検索 by Google

 > 詳細な検索
ここからローカル・ナビゲーション
ニュースリリース総合

経営

決算

コメント

人事

研究開発

半導体・ディスプレイデバイス

情報通信

電力・産業システム

計測器・半導体製造装置

デジタルメディア

白物家電

新規事業ほか
ローカル・ナビゲーションここまで




ページトップへ

 
ここからフッタ  | サイトの利用条件 | 個人情報保護ポリシー | 更新履歴 | フッタここまで

© Hitachi, Ltd. 1994, 2004. All rights reserved.