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2004年1月22日
ジョインテックス株式会社
株式会社 日立製作所
ジョインテックスが日立の
「レガシーシステム再生ソリューション」を採用し
基幹業務システムをメインフレームからオープンシステムへ移行
ログラム資産のスリム化を実現し、毎月のIT運用コストを従来の約50%に削減
ジョインテックス株式会社(代表取締役社長・COO 前田 恵一郎、以下 ジョインテックス)は、このたび、
営業支援システムや受発注管理システム、物流管理システムなどのメインフレームで構築していた基幹業務システムを、株式会社 日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:古川 一夫、以下 日立)のメインフレームのプログラム資産をスリム化して、オープンシステムに対応させる「レガシーシステム再生ソリューション」によってシステムを移行し、新システム「Light-Jシステム」を1月5日から稼働しました。
これにより、ジョインテックスは、メインフレーム(エンタープライズサーバ「MP5800」)1台による基幹業務システムおよびプログラム資産をオープンシステム(エンタープライズサーバ「EP8000」シリーズ)計5台への移行を実現し、今後、毎月のIT運用コストを従来に比べ約50%に削減することを見込んでいます。
ジョインテックスは、今まで営業支援システムや受発注管理システム、物流管理システムなどの基幹業務をメインフレームで構築していました。しかし、今後、扱う商品数の増大や販売形態の多様化に対応し、積極的な事業拡大を図る上で、現行システムの毎月のIT運用コストを削減し、そのコストで戦略的投資を行っていくことが必要と判断し、その対応策として日立の「レガシーシステム再生ソリューション」を採用しました。
日立の「レガシーシステム再生ソリューション」は、メインフレーム上の業務システムに存在する重複・不要および類似のプログラムを、日立が独自に開発した資産調査分析ツール「DORE」(Data Oriented Re-Engineering)を使い、業務レベルで調査分析・整理することでプログラム資産のスリム化と再利用性を高め、オープン化する際の新たなユーザーの要件にあわせ、保守性・拡張性の高い「変化即応型システム」へと生まれ変わらせるソリューションです。これにより、ジョインテックスのシステムは、プログラム資産においてはステップ数で約40%のスリム化を実現したほか、毎月のIT運用コストを従来に比べ約50%に削減することを見込んでいます。なお、今回のシステム構築は、約9ヶ月で実現しました。
今後、ジョインテックスは、ユニークでオリジナリテイに溢れたサービス・商品を開発し続けるITマーケテイング商社として、本システム移行により削減したコストを再投資し、マーケティング情報をより高度に駆使した営業体制の再構築を販売店とともに実現する予定です。
また、日立も、IT運用コストの削減を目指すユーザーに対し、「レガシーシステム再生ソリューション」を積極的に展開していきます。
■ ジョインテックス株式会社について ( URL : http://www.jointex.co.jp/ ) |
ジョインテックスは、文具業界大手であるプラス株式会社(代表取締役社長:今泉 嘉久)のグループ会社のホールセラーとしてオフィス用品を中心に約30万アイテムを扱うほか、販売店からの注文受付や在庫情報などをインターネットで提供する「Jointex-Web」や、ユーザー企業への販売や注文受付業務などを、地域販売店と共同でインターネット上に開設する「SmartOffice」といった販売店向けのサービスを提供しています。 |
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以上