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2004年1月13日
e-ラーニングASPサービス国内最大手のネットラーニング社と
ASPサービスで提携
日立e-ラーニングソリューション「LearningGate」の ASPサービスを強化
日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:古川 一夫、以下、日立)は、このたび、国内e-ラーニングASPサービス企業最大手の株式会社ネットラーニング(東京都新宿区、代表取締役社長:岸田 徹、以下、ネットラーニング)が提供する、担任制の個人指導員形式でのe-ラーニングASPサービスを導入し、日立e-ラーニングソリューション「LearningGate」のASPサービスメニューに新たに追加して、
2月1日よりサービスを開始します。
近年のIT技術の急速な進展により、企業では多様な教育ニーズに対し、スピーディーかつ低コストで提供可能なe-ラーニングの導入が盛んになってきています。特にe-ラーニングのASPサービスは、サーバー運用から教材作成/更新、学習進捗管理などをトータルにアウトソーシングすることで、初期コストをおさえた導入が可能なため、注目を集めています。その一方で、e-ラーニングがより市場に浸透するためには、単に教育コンテンツをWebなどで提供するだけでなく、学習者個々の進度に対応することや、学習内容に対する個別の相談に応えていくなど、きめの細かい教育サポートが重要となっています。
日立は2002年5月に企業や教育機関におけるe-ラーニングシステムの設計・構築、運用から管理、及びASPサービスまでをトータルにサポートするe-ラーニングソリューション「LearningGate」の提供を開始し、現在までに800を超える教育コースをASPサービスとして提供しています。
ネットラーニングは、国内最大手のe-ラーニングASPサービス企業として、担任制の個人指導員形式により、(1)一対一の個別学習指導 (2)記述式課題の添削指導 (3)回数制限なしの質問対応 などの特長をもつきめの細かいサービスを提供しています。
今回日立は、よりきめの細かい教育サポートの実施により、e-ラーニングの実施効果を高めて市場のニーズに応えるべく、「LearningGate」のASPサービスを強化する目的で、ネットラーニングのもつASPサービスについてOEM契約し、日立から販売するものです。
今回のサービス導入により新規に開始するサービスの概要及び主な特長は以下の通りです。
教育シリーズ |
コース数
(計130) |
内容 |
情報技術シリーズ |
52 |
プログラミング言語、OS・ネットワーク・データベース、他の知識の習得 |
スキル診断テストシリーズ |
12 |
プログラミング言語の習得レベルを客観テストによって診断し、スキルのマップ化により企業内でのスキル分布を把握可能 |
Officeシリーズ |
17 |
Word、Excelなどの入門及び実践編 |
資格試験対策シリーズ |
32 |
・MCP(マイクロソフト認定技術資格)試験対策
・ORACLE MASTER(日本オラクル社認定資格)
・経済産業省認定 情報処理技術者試験 |
TOEIC(R)TESTシリーズ |
8 |
350〜730点間の各レベルに応じて直前試験対策テスト、実力養成を実施 |
ビジネススキルシリーズ |
7 |
ビジネスマナー、セキュリティなど新入社員向けの必要知識、スキル習得 |
行動基準シリーズ |
2 |
個人情報の取扱い、セクシュアルハラスメント防止など、全社教育向けのコーポレートコース |
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■サービスの主な特長 |
・ |
回答を個人指導員が24時間以内に添削し指導することで、迅速かつ高い学習効果が期待できます。 |
・ |
個人指導員が質問回数に制限なく、24時間以内に回答するため、つまずいたところを迅速に解決しながら学習を進めることができます。 |
・ |
研修担当者や上長向けの専用管理画面により受講者の進捗状況を効率的に管理し、指導にいかすことができます。 |
なお、今回の提携についてネットラーニング殿から以下のコメントを頂いています。
■株式会社ネットラーニング 代表取締役社長 岸田 徹氏 |
「弊社のネット教育サービスは、担任制の個人指導員によるサポートを組み込み、より質の高い履修効果を可能にしております。これまでe-ラーニングの標準化活動などにおいてe-ラーニング市場を牽引してきた日立製作所と業務提携することで、e-ラーニング市場が更に発展することを期待しています。」 |
■他社商品名称に関する表示 |
記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。 |
以上