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2003年11月25日
「日立アドバンストサーバ HA8000シリーズ」
ワークグループモデルに
拡張性を重視した新モデル「HA8000/20W」を追加
― リモートでのサーバメンテナンスを効率的に実施できる
「リモートサービスサーバモデル」もあわせて販売開始―
日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループ (グループ長&CEO:百瀬次生)は、このたび、高性能サーバ「日立アドバンストサーバ HA8000シリーズ」において、拡張性に優れたワークグループサーバ「HA8000/20W」をラインアップに追加するとともに、その他の機種においても最新CPUの採用、chipkill ECCメモリーやUltra320 SCSI搭載モデルの拡大、オンラインスペアメモリーサポート等により処理性能・信頼性の向上を図り、本日から販売を開始します。
また、「HA8000/20W」をベースとして、管理工数の削減、サーバの効率的なリモートメンテナンスによるビジネス拡大を狙った「リモートサービスサーバ」モデルを追加します。
周辺機器では、Fibre Channelを使用した高性能コンパクトディスクアレイ装置「CR80」において、シリアルATAインタフェースのディスクを採用したモデルの追加によりコストパフォーマンス・容量拡大を図るとともに、新しくDAT72方式のDAT(DAT = Digital Audio Tape)ドライブをバックアップ装置として採用し、大容量データのバックアップに対応します。
なお、今回の新製品は、ユーザーがリソースをコアビジネスに集中し、高信頼性かつビジネスの変化に即応した最適なシステムを構築できる環境を提供する日立のサービスプラットフォームコンセプトHarmonious Computingに基づいています。
■新製品の特徴 |
1.HA8000/20W |
インテル(R)Pentium(R)4プロセッサや120GB大容量ディスクを搭載するとともにデバイスベイを3基備えたことにより、高い性能と拡張性を実現した新モデル「HA8000/20W」を追加しました。企業の小規模部門でのデータ管理やファイル共有のためのエントリーサーバに適しています。
また、遠隔地に設置したサーバに対して、管理用PCからWebブラウザ経由にて、メンテナンスを含めた様々な操作を可能にする「リモートサービスサーバモデル」をラインアップに加えました。OS障害時の画面参照やBIOS設定をリモートで実施可能な「リモートコンソール機能」、管理PCのマウス/キーボード/CD-ROM等をあたかもサーバ接続の機器であるかのように操作できる「バーチャルデバイス機能」を実現することにより、遠隔地からのOS、アプリケーションのインストール/アップデート等の作業を可能にし、サーバの管理工数を大幅に削減することができます。 |
2.I/O関連エンハンス |
複数ビットのメモリーエラー障害が発生しても継続してサーバを稼動させることができるchipkill ECCメモリーを搭載する機種を拡大(HA8000/130W,110W(2wayモデル),70W(2wayモデル)にて新規搭載)するとともに、「HA8000/270」では、1個のメモリーモジュールに障害が発生した場合でも、あらかじめスペアメモリーを設定することでシステムダウンを回避できるオンラインスペアメモリー機能を新しくサポートし、信頼性を向上させました。
また、SCSIディスクを採用するモデルのSCSIインタフェースを全てUltra320 SCSIとし、処理性能の向上を図りました。
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3.周辺機器エンハンス |
3U(Uはユニット、1U=約44.45mm)サイズの省スペースと、Fibre Channelインタフェースによる高い信頼性を実現したコンパクトディスクアレイ装置「CR80」では、シリアルATAインタフェースの160GBディスクを採用した新モデル「CR804」をラインアップに追加し、最大容量を従来の2,044GB(RAID5)から2,240GB(RAID5)に拡張するとともに、より高いコストパフォーマンスを実現しました。
また、バックアップ装置として従来の1.8倍の36GB(非圧縮時)のデータ格納容量を持つDAT72方式のDATドライブをラインアップに追加し、大容量データのバックアップに対応します。
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4.Windows ServerTM 2003モデル/Windows(R)2000 Serverダウングレード代行サービス |
Windows ServerTM 2003が持つOSダウングレード権により、「HA8000シリーズ」のWindows ServerTM 2003モデル出荷時に、お客様に代わってサーバにWindows(R)2000 Serverをインストールします。
将来、サーバOSをWindows(R)2000 ServerからWindows ServerTM 2003に移行する場合に、追加費用は発生しません。対象となるOSは以下のとおりです。 |
【対象となるOS】 |
・Windows ServerTM 2003, Enterprise Edition
・Windows ServerTM 2003, Standard Edition |
【ダウングレードによりインストールされるOS】 |
・Windows(R)2000 Advanced Server
・Windows(R)2000 Server |
(*1) |
LinuxソフトウェアサービスおよびLinuxインストール作業代行サービスの契約が前提 |
(*2) |
最小構成での価格 |
(*3) |
リモートサービスサーバモデルは、1/13出荷開始 |
■略号注記 |
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Windows 2000 Serverの正式名称は、Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server Operating Systemです。 |
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Windows 2000 Advanced Serverの正式名称は、Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server Operating Systemです。 |
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Windows Server 2003, Standard Editionの正式名称は、Microsoft(R) Windows ServerTM 2003, Standard Editionです。 |
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Windows Server 2003, Enterprise Editionの正式名称は、Microsoft(R) Windows ServerTM 2003, Enterprise Editionです。 |
■他社商標注記 |
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インテル, Pentium, Xeonは、米国およびその他の国における、Intel Corporationまたはその子会社の登録商標または商標です。 |
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Microsoft, Windows, Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 |
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Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 |
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Red Hatは、米国およびその他の国におけるRed Hat, Inc.の登録商標または商標です。 |
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その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の登録商標または商標です。 |
以上
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