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2003年10月14日
三共の持つ情報システムの
包括アウトソーシングサービス委託に向け、
日立が三共と共同プロジェクトを開始
製薬業界としては国内で初めての包括アウトソーシング導入を検討
日立製作所(執行役社長:庄山 悦彦、以下 日立)は、このたび、三共株式会社(代表取締役社長:庄田 隆、以下 三共)と、三共が持つ情報システムの包括アウトソーシングサービス委託を前提とした共同プロジェクトを開始することで合意しました。この共同プロジェクトにより、情報システムを対象としたアウトソーシングの範囲や期間などの検討作業を、2003年11月から2004年3月まで行う予定です。その結果を踏まえて、2005年度中の包括アウトソーシングサービス開始にむけ、検討していきます。
これは、製薬業界としては、国内で初めての情報システムにおける包括アウトソーシングサービス導入を検討することになります。
日立は、1994年3月から情報システムのアウトソーシング事業を開始し、数多くの事業を手がけ、事業ノウハウを蓄積してきました。また2003年4月からはアウトソーシング部門を事業部として格上げし、ユーザー企業の経営ポリシーに沿った情報システムに関する長期的な包括契約を行い、情報システムの分析や見直し、新規企画・開発から運用、保守まで含めたフルアウトソーシングサービスを軸に、従来から行ってきたデータセンター事業のほか、購買、人事、給与、会計、総務、ダイレクトマーケテイング等のBPO(*1)を含めてアウトソーシング事業を積極的に推進しています。また、2003年1月に発表した日立の中期経営計画「i.e.HITACHIプランII」でも、アウトソーシング事業を注力事業と位置付け、更なる事業の拡大を図っています。
*1) BPO(Business Process Outsourcing) : |
企業が、管理業務、営業、ロジスティクスといったコアビジネス以外の業務を他に委託すること |
日立は、今後もコアビジネスへの集中や戦略的経営による競争力を強化するユーザー企業のビジネスを支援するためのフルアウトソーシングサービスを積極的に進めていきます。
以上