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2003年8月20日
全機種ハイビジョンパネルを搭載したプラズマテレビ・液晶テレビ 5000シリーズ24セットを発売
―新開発のアドバンスドALISパネル、 アドバンスドスーパーピュアカラー液晶パネルと 最新デジタル映像処理技術アドバンスドDIPPにより高画質を実現― ―地上デジタルハイビジョンチューナー内蔵、HDDレコーダー搭載など、 4タイプのAVCステーションでさまざまなメディアに対応―
日立製作所ユビキタスプラットフォームグループ(グループ長&CEO:百瀬 次生)は、全機種ハイビジョンに対応した32V型、37V型、42V型、50V型ハイビジョンプラズマテレビモニター4機種、28V型、32V型ハイビジョン液晶テレビモニター2機種と、AVCステーション*14機種((1)U/Vチューナー内蔵、(2)地上・ BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナー内蔵、(3)インターネット対応地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナー内蔵、(4)HDDレコーダー搭載地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナー内蔵)を9月12日より順次発売します。
ハイビジョンテレビモニターとAVCステーションはそれぞれ単品販売を行い、これらを自由に組み合わせた合計24セットのラインアップでお客様の幅広いニーズにきめ細かく対応できる「アドバンスド Wooo
Selection」とします。
また、AVCステーションは現行の3000シリーズのプラズマテレビモニター部とも組み合わせが可能で、AVCステーションの買い替えによって機能をアップグレードできます。
今回発表のハイビジョンプラズマテレビモニター(32V、37V、42V型)には、新開発の
「アドバンスドALIS(アリス)パネル」*2を採用し、さらなる高輝度・高画質と長寿命を両立させています。
また液晶テレビモニターには高輝度広視野角の「アドバンスドスーパーピュアカラー液晶パネル」を採用し、さらに新開発のワイドビューフィルターを搭載して視野角を画期的に改善しました。
AVCステーションの映像処理回路には当社独自のDIPP(デジタル・イメージ・ピクセル・プロセッサー)の高画質化アルゴリズムをさらに改良したアドバンスドDIPPを採用し、プラズマテレビ、液晶テレビともに業界最高水準のハイビジョン高画質を実現しています。
今回初めて発売するHDDレコーダー搭載タイプには、薄型テレビとしては業界初の大容量HDD(160GB)を内蔵し、最大約14時間のハイビジョン記録を可能としました。
なお、これらのテレビモニターおよび映像処理技術、HDD技術は日立製作所および日立グループ各社のオリジナル技術をベースに、一体連携した開発により実現したものです。
■型式、価格
ハイビジョンテレビモニター
方式 |
画面サイズ |
型式 |
発売日 |
希望小売価格
(税別) |
当初生産台数 |
プラズマ |
32V型 |
W32-P5000 |
9月25日 |
480,000円 |
合計14,000台/月 |
37V型 |
W37-P5000 |
9月12日 |
600,000円 |
42V型 |
W42-P5000 |
9月12日 |
720,000円 |
50V型 |
W50-M3100 |
9月12日 |
900,000円 |
液晶 |
28V型 |
W28-L5000 |
9月25日 |
420,000円 |
合計8,000台/月 |
32V型 |
W32-L5000 |
9月25日 |
520,000円 | |
AVCステーション
タイプ |
型式 |
発売日 |
希望小売価格
(税別) |
当初生産台数 |
U/Vチューナー内蔵 |
AVC-5000 |
9月12日 |
80,000円 |
合計22,000台/月 |
U/V、地上・BS・110度
CSデジタルチューナー内蔵 |
AVC-H5000 |
9月12日 |
150,000円 |
インターネット対応、U/V、
地上・BS・110度
CSデジタルチューナー内蔵 |
AVC-HW5000 |
11月下旬 |
190,000円 |
HDDレコーダー搭載、U/V、
地上・BS・110度
CSデジタルチューナー内蔵 |
AVC-HR5000 |
12月上旬 |
230,000円 | |
2001年4月に当社が32V型ハイビジョンプラズマテレビの発売を開始して以来、プラズマテレビの国内市場は急速に拡大し、2002年度は20万台に達し、2003年度は30万台の需要が見込まれています。当社プラズマテレビは、「全サイズハイビジョン高画質」の明るく鮮やかな映像と、画面サイズが32V型から50V型の4サイズ、AVCステーションが地上波アナログチューナー内蔵タイプからインターネット対応タイプまで3種類と合計10機種の豊富なラインアップが評価され、常に市場をリードしてきました。今回さらに性能・機能を全面的に強化し、プラズマテレビのトップメーカーとして期待に応えていきます。
一方、大画面テレビへの消費者の嗜好が多様化するなか、大型液晶テレビの市場も急速に拡大してきています。当社は昨年末の20V型、今年6月の17V型とハイビジョン対応の液晶テレビを製品化してきましたが、本発表の*35000シリーズではこれまで課題であった視野角の問題を画期的に改善した28V、32V型のハイビジョン液晶テレビモニターをラインアップに加えました。
また、単品販売していくAVCステーションは、モニター部とのセパレート構成の特長を活かして、今回発表のインターネット対応やHDDレコーダー搭載タイプはもとより、今後も新機能の提案によりデジタル情報インフラの発展に対応していきます。
当社はこれら新開発のハイビジョンプラズマテレビモニターとハイビジョン液晶テレビモニター、 AVCステーションをあわせ、17V型から50V型、さらに55V型へと、リビングルームのフラットパネルテレビとしてのラインアップ化を強力に推進していきます。
また、「動画高画質」を合言葉に、今回発表する大型フラットパネルテレビ(見る)をはじめとして、DVDビデオカメラ(撮る)、液晶プロジェクター(映す)などの豊かなテレビライフを応援する商品群を、ワールドとして展開していきます。
*1: |
AVCステーション:Audio Visual Control ステーション |
*2: |
放電電極対の組み合わせを交互に変えることによって偶数ラインと奇数ラインを交互に発光させるALIS
(Alternate Lighting of Surfaces Method)方式を採用したハイビジョンPDP。(W50-M3100を除く) |
*3: |
は3つの「Wo〜」を意味しています。
(Wonder−驚きがある。World standard−世界の新しい基準である。Worthwhile−高い価値がある。) |
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以上
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