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2003年6月30日
日本ベリサイン株式会社
株式会社 日立製作所
日立のASP型インターネット・グループウェア「BROADNETBOXER」に
電子認証サービス「KEY2SECURE」を追加
認証局にベリサインのマネージドPKIサービス「VeriSign(R) OnSite」を採用
株式会社 日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:古川 一夫、以下 日立)は、このたび、日立のASP(*1)型インターネット・グループウェア「BROADNETBOXER」(以下、BOXER)の企業向けサービスである「BOXER SUITE」や「BOXER GROUP+1」などに、セキュアなインターネット・グループウェア環境を提供する電子認証サービス「KEY2SECURE」(キートゥーセキュア)をオプションとして追加し、7月2日から販売開始します。
この「KEY2SECURE」は、インターネットの電子認証サービスで豊富な実績を持つ日本ベリサイン株式会社(代表取締役社長兼CEO:川島 昭彦、以下 日本ベリサイン)との提携により提供されるものです。
今回の提携により、日本ベリサインの電子認証局構築アウトソーシングサービスであるマネージドPKI(*2)サービス「VeriSign(R) OnSite」を「BOXER」の認証局として採用し、社外からのログオン時などの個人認証やメール送信データの暗号化、さらに電子署名の付加などを行い、安全かつ安心なインターネット・グループウェア環境を実現します。 |
*1) ASP(Application Service Provider) : |
アプリケーションをプロバイダ側に持たせてネットワークにより提供するソフトウェアの形態 |
*2) PKI(Public Key Infrastructure) : |
公開鍵暗号技術と電子署名を使って、インターネットで安全な通信を実現する技術。 | |
■ 「KEY2SECURE」サービスの特長 |
- 1.「BOXER」へのログオン時のセキュリティ強化
- ユーザーが使用するPCを特定させる認証キー(*3)を提供します。これにより、仮にIDやパスワードが盗まれても、認証キーをインストールしたPC以外からはログオンできません。なお、この認証キーは、システム管理者が、ICカードやUSBメモリー(*4)などに認証キーを登録し、ユーザーがログオン時に使用することも可能です。
- 2.電子署名によるなりすましメールの防止
- 認証キーは電子メールの電子署名にも利用可能なため、受信者が送信者本人からのメールであることや、なりすましや改ざんされていないメールであることを確認することができます。
- 3.暗号化したメールによる盗聴防止
- 送信するメールを暗号化することにより、発信から受信まで、インターネットを経由する際に内容を傍受させません。
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*3) 認証キー : |
エンドユーザーを特定する電子証明書 |
*4) USBメモリー : |
PCのUSB(Universal Serial Bus)に差し込んで使用する拡張メモリー | |
■ 「KEY2SECURE」サービスの価格と提供時期 |
サービス名 |
対応コース |
価格 |
提供時期 |
KEY2SECURE |
BOXER SUITE
BOXER GROUP+1
BOXER HD2GO+1
BOXER WORKFLOW+1 |
200円/月
(1ユーザーあたり) |
9月 1日 | |
■ 他社所有商標に関する表示 |
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OnSiteはVeriSign, Inc.の米国における登録商標です。 |
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以上