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2003年6月2日
「ミューチップ」のID発行管理およびシステムインテグレーション業務が
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証を取得
株式会社 日立製作所ミューソリューションベンチャーカンパニー（カンパニー長＆CEO：井村 亮）は、このたび、情報セキュリティマネジメントシステム（以下、ISMS(*1)）について、英国の認定機関（United Kingdom Accreditation Service／以下、UKAS）から「BS 7799 Part2」(*2)および財団法人日本情報処理開発協会(以下、JIPDEC)から「ISMS認証基準」の認証を取得しました。
| (*1) ISMS |
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Information Security Management System |
| (*2) BS 7799 Part2 |
： |
英国規格です。世界各国で広くISMSの認証規格として使われています。 |
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ミューソリューションベンチャーカンパニーは、「ミューチップ」を用いたソリューション事業の中核となるID発行管理およびシステムインテグレーション事業を行っており、ID番号の真正性の保証、顧客・パートナーから入手した情報の保護、技術情報などの内部情報の保護を目的としてISMSを構築し、運用してきました。
ミューソリューションベンチャーカンパニーでは、株式会社日本情報セキュリティ認証機構（以下、JACO-IS）の審査を受け、5月23日に開催された認証登録判定委員会において、ミューソリューションベンチャーカンパニーのISMSが、審査登録適用ISMS規格「BS 7799 Part2」およびJIPDECの「ISMS認証基準」に適合していることが認められました。
なお、JACO-ISは、UKASおよびJIPDECからISMSの審査登録機関として認定されていることから、今回、ミューソリューションベンチャーカンパニーが取得した認証は、UKASとJIPDECの両方に登録されます。
「ミューチップ」は、紙に埋め込むことも可能な0.4mm角の世界最小クラスのICチップで、製造工程でデータをROM(再生専用メモリ)に書き込むことから書き換えができず、高い真正性が保証されます。これまでに、極小性、真正性、非接触などの特徴を活かして、鋼材流通の現場における現品管理システムや2005年3月25日から開催される「2005年日本国際博覧会（愛・地球博）」の入場券などに採用されています。
今回の認証取得により、日立のミューソリューション事業が、情報セキュリティマネジメントを確実に実施していることが証明され、お客様やパートナーからの更なる信頼の獲得ができ、事業の拡大が見込めます。 |
以上
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