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2003年5月14日
株式会社 日立製作所
株式会社日立メディコ
 

中国のSARSに対する日立の支援について

 
 
 
  株式会社 日立製作所(取締役社長:庄山 悦彦/以下、日立)と株式会社日立メディコ(取締役社長:猪俣 博/以下、メディコ)は、このたび、中華人民共和国(以下、中国)を中心に感染が広がっている重症急性呼吸器症候群(Severe Acute Respiratory Syndrome/以下、SARS)への対応を支援するため、中国衛生省に対してメディコ製のインバータ式コードレス移動型X線装置 シリウス130Hシリーズ「Sirius(R) Star Mobile」を10台(計7,000万円相当)、寄贈することにしました。
  また、5月9日には、日立の中国における統括会社である日立中国有限公司と日立(中国)投資有限公司は、北京市内でSARSの治療を行っている医療機関のうち、北京地壇病院をはじめ20の機関に、日立製のプロジェクションテレビを各一台ずつ(計450万円相当)寄贈しました。


【株式会社 日立製作所 取締役社長 庄山 悦彦 のコメント】
  今回SARSに感染され、亡くなられた方々、その御家族の方々に対して心から哀悼の意を表するとともに、治療中の方々に心よりお見舞い申し上げます。
  また、対応に携わっておられる方々に敬意を表するとともに、関係機関のご尽力により今回の問題が早期に終息し、一日も早く元の生活に戻られることを心からお祈り申し上げます。

  

■「Sirius(R) Star Mobile」について
  本装置は、最新鋭の移動型多目的X線撮影装置です。バッテリー電源式で、一回の充電により、60枚の撮影が可能になります。小型で移動操作性に優れ、病室内やエレベータへの出入りも容易に行うことができ、小型ながらシャープなレントゲン写真を提供します。

■商標
Siriusは、株式会社日立メディコの登録商標です。
 
 
以上
 
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