DVDフォーラムのメンバーである株式会社 東芝、株式会社 日立製作所、パイオニア株式会社、松下電器産業株式会社と、株式会社 日立LGデータストレージの5社は、本日、マイクロソフト コーポレーションが発表した次期Windows OSによる「DVD−RAM」、「DVD−R」、「DVD−RW」の標準サポートについて、強く歓迎の意を表します。
これにより、従来から標準サポートされている「DVD−RAM」を含め、DVDフォーラムで策定された全ての記録型DVD規格がWindows OSによる標準サポートを受けることとなり、パソコンのユーザーにとって、記録型DVD規格製品の利便性が大きく向上します。 今回、新たにWindows OSによる標準サポートを受ける「DVD−R」および「DVD−RW」においては、映像や音楽あるいは一般的なPCデータの記録と再生を、サードパーティ・ソフトウェアを必要とせずに簡便に行なうことができるようになります。
また、「DVD−RAM」と同様にドラッグ・アンド・ドロップでデータを簡単に扱えるようになるため、「DVD−R」および「DVD−RW」をフロッピーディスクのようなバックアップメディア、データ交換用メディアとして簡単に利用することが可能になります。
上記5社は今後とも、記録型DVD規格に基づくパソコン用製品およびデジタルAV製品の商品化を進め、パソコンユーザーの利便性を向上するとともに、パソコンとデジタルAV製品との親和性を高め、記録型DVD規格のさらなる普及に努めていきます。
●DVDフォーラムについて |
DVDフォーラムは、DVD規格の策定およびDVD規格の普及促進を図る世界的な組織であり、世界中のエレクトロニクスメーカー、ソフトウェアメーカー、メディアメーカー等が会員として登録しています。 会員数は215社(2003年3月18日現在)。そのうちの17社が幹事会社で、株式会社 東芝、株式会社 日立製作所、パイオニア株式会社、松下電器産業株式会社は幹事会社です。 | |