株式会社日立産機システム(取締役社長:椎木清彦/以下日立産機)は中国市場での産業用インバータ事業拡大のため、中国江蘇省南京市に産業用インバータの製造会社「南京日立産機有限公司」(英文名:Hitachi Industrial Equipment(Nanjing)Co.,Ltd./以下新会社)を南京機電産業(集団)有限公司と共同で設立し、2003年4月18日に操業を開始いたします。新会社の資本金は333万米国ドルで、日立産機70%、南京機電産業(集団)有限公司30%の出資比率です。
中国市場における産業用インバータの需要は、2002年度で約300億円と推定され、今後も毎年10%以上の伸びが予測されます。日立産機は、新会社の設立により顧客に密接したきめ細かい対応を展開し、中国市場でのシェアの拡大を図ります。新会社は日立産機の中国での初めての製造拠点であり、将来は日立産機が取り扱う電気制御機器の中国製造拠点として事業の拡大を図ってまいります。
日立産機は、事業の拡大策の一環として海外事業の強化を展開しており、今回の新会社は、海外事業拡大のためのグローバル製造拠点として設立するものです。
■新会社の概要 |
会社名 |
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南京日立産機有限公司 (Hitachi Industrial Equipment(Nanjing)Co.,Ltd) |
董事長 |
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鮑 友賢(南京機電産業(集団)有限公司董事長) |
総経理 |
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山口彰宥 |
所在地 |
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中国江蘇省南京市中央門外幕府西路30号 |
資本金 |
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333万米国ドル(約4億円) |
出資比率 |
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日立産機システム70%、南京機電産業(集団)有限公司30% |
事業内容 |
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産業用電気制御機器及び関連製品の製造 |
従業員 |
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70名 |
売上計画 |
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2003年度 約9億円、2005年度 約30億円 | |