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2003年4月9日

エンタープライズサーバ「EP8000 630 model 6C4/6E4」において
「POWER4+(1.2GHz)搭載モデル」を追加

POWER4(1.0GHz)の後継として、性能及び拡張性を向上

右：EP8000 630 model 6C4 左：EP8000 630 model 6E4

  株式会社日立製作所情報・通信グループ(グループ長&CEO：古川  一夫、以下日立)は、このたび、米国IBM社のUNIXオペレーティングシステム(OS)であるAIX 5Lを搭載したエンタープライズサーバ「EP8000シリーズ」のエントリーモデル「EP8000 630 model 6C4/6E4」において、現行のPOWER4(1.0GHz)を搭載したモデルの後継として「POWER4+(1.2GHz)搭載モデル」を追加し、4月11日から販売開始します。
  最新プロセッサPOWER4+(1.2GHz)を搭載(最大4個)したことにより、現行のPOWER4(1.0GHz)を搭載したモデルに比べて約1.2倍の処理性能の向上を実現しました。さらに、様々な拡張をするためのオプションカード用内蔵PCIスロット数を、現行の4スロットから6スロットに増強しました。
  本製品は、性能及び拡張性を向上しながらも価格は現行機と同じに据え置いており、中小規模のWebシステムやデータベース、OLTP(*1)システムといった様々な規模・用途のシステムを、優れたプライスパフォーマンスにて構築可能です。
*1) OLTP(On-Line Transaction Processing) ：オンライン業務で関連する複数の処理を一つの処理単位にまとめて管理する方式。

今回のモデル追加は、ユーザがリソースをコアビジネスに集中し、高信頼性かつビジネスの変化に即応した最適なシステムを構築できる環境を提供する日立のサービスプラットフォームコンセプト「Harmonious Computing」に基づいています。

■ 「EP8000 630」 POWER4+（1.2GHz）搭載モデルの概要

モデル	形状	プロセッサ	プロセッサ数	キャッシュメモリ（2プロセッサあたり）	メモリ容量	内蔵PCI スロット数
EP8000 630 model 6C4	ラックマウント	POWER4+ (1.2GHz)	1,2,4	レベル2キャッシュ : 1.5MB レベル3キャッシュ : 8MB （1way構成時は1プロセッサあたり）	1GB ～ 32GB	標準6 (最大20)
EP8000 630 model 6E4	タワー	POWER4+ (1.2GHz)	1,2,4	レベル2キャッシュ : 1.5MB レベル3キャッシュ : 8MB （1way構成時は1プロセッサあたり）	1GB ～ 32GB	6

■ 「EP8000 630」 POWER4+（1.2GHz）搭載モデルの価格及び出荷時期

モデル	標準価格	出荷時期
EP8000 630 model 6C4	308万6,300円～	2003年4月25日
EP8000 630 model 6E4	308万6,300円～	2003年4月25日

■ 製品情報のホームページ

http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/EP8000

■ 他社所有商標に関する表示

AIX、IBM、PowerPCは米国における米国International Business Machines Corp.の登録商標です。
UNIXはX/Open Company Limitedが独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。
その他記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

以上

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エンタープライズサーバ「EP8000 630 model 6C4/6E4」において「POWER4+(1.2GHz)搭載モデル」を追加

エンタープライズサーバ「EP8000 630 model 6C4/6E4」において
「POWER4+(1.2GHz)搭載モデル」を追加