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日立ホーム&ライフソリューション株式会社 アムトレックス日立の経営権を取得
−社名を「日立ホーム&ライフソリューション(インド)」に変更− 日立ホーム&ライフソリューション株式会社(取締役社長:瀬端久仁雄、以下日立H&L)は、インドのエアコン製造・販売の合弁会社「アムトレックス日立アプライアンス」に関し、共同出資者であるラルバイ・グループが保有する株式を買取る方向で話し合いを進めてきましたが、この度買取りの手続きが完了しましたのでお知らせ致します。さらに社名を「日立ホーム&ライフソリューション(インド)」に変更することも決定しましたので併せてお知らせ致します。 日立H&Lは、1株当り41.64ルピーの価格で、ラルバイ・グループが保有する19.4%の株式を買取りました。これにより、日立H&Lの出資比率は現在の35.2%から54.6%となります。残りの45.4%は一般株主および金融機関が保有しています。アムトレックス日立は、デリーの中央証券取引所やムンバイ、デリー、アーメダバードなど4証券取引所に上場しています。 マジョリティ取得に伴い経営体制も一新し、会長に日立H&Lの吉永信也(エアコン事業グループ長&COO)、そして社長に坪久田庄二(アムトレックス日立 ジョイント・マネージング・ダイレクター)が就任しました。また、2月27日付けのアムトレックス日立の株主総会において、社名を「日立ホーム&ライフソリューション(インド)」に変更することが承認されました。現在政府当局に新社名の登録を申請中です。 アムトレックス日立は、日立グループが1999年1月に資本参加したインドのルームエアコン製造・販売会社です。日立は、1990年から、エアコンの製造技術を供与するとともに、1998年にはAmtrex-Hitachiのジョイントブランドをライセンスし、99年の資本参加後は経営幹部や設計、品質保証など技術者の派遣を行うことで技術力の向上を図ってきました。 インドのルームエアコン市場は、2001年度は冷夏により60万台(前年比102%)でしたが、2002年度は74万台(前年比124%)が見込まれ、今後も年率20%の伸びが予想されています(日立推定)。こうした中、アムトレックス日立は、シェア第3位の約14%を獲得しています。高い技術力に支えられた主力のエアコン「ロジクール・アイ」シリーズの好調により、昨年のピークシーズンであった2002年4〜6月のエアコン事業は前年同期比40%以上の伸びとなっています。 ラルバイ・グループの中核企業であるThe Arvind Mills Limitedの社長でありアムトレックス日立の会長でもあったサンジャイ・ラルバイ氏は、「我々は10年以上もの間日立と実りある関係を継続してきました。日立ブランドが1999年にインドでデビューしたのを契機に競争が激化するエアコン市場でトップクラスのメーカーとして成長してきましたが、このたびラルバイ・グループは、中核事業である繊維事業に経営資源を集中させ、同グループの再建計画を強力に推進することを決定致しました」と述べています。 一方、今回の経営権取得にあたり、日立H&L瀬端久仁雄取締役社長は、「海外事業の拡大を目指し、2004年度に海外事業比率を売上高の40%に高める「G40」計画を進めています。今後は東南アジア、中国市場に加え、インドも重点市場と位置付け、インドではエアコンを中心とする事業展開を図っていきます。中長期的にはエアコン以外の家電製品の市場性も分析しさらなる事業拡大を検討していきます」と述べています。
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