日立ホーム＆ライフソリューション株式会社（取締役社長：瀬端久仁雄）は、業界初^※１の６方向吸引、マイナスイオン発生機能搭載、強力脱臭（竹炭プレフィルター・活性炭フィルター）でお部屋の空気をすみずみまでリフレッシュする空気清浄機３機種を10月1日から発売します。

　新製品３機種の共通特長は、お部屋の空気をムラなく清浄する６方向吸引、リフレッシュ効果があるといわれるマイナスイオン、高級家具等に使用されるポリウレタンによる抗菌剤入り高品質光沢塗装です。EP-5300KとEP-1500Kには、最近注目を集めている竹炭をプレフィルターに使用し、EP-5300Kでは運転開始後わずか１分で脱臭性能80％^※２を実現しました。また、EP-5300Kは、ＰＡＭ^※３制御搭載によりパワフル・省エネ（１日：約２円）・静音化（静モード運転時：15dB）も実現しています。

※２

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脱臭性能はご使用状況により低下します。
１m^３の密閉容器内でたばこ５本を燃焼させて空気清浄機を定格風量で１分間運転したあとのアンモニア・アセトアルデヒド・酢酸の総合除去率です。たばこの有害物質（CO等）は除去できません。

■開発の背景 　
　空気清浄機の需要は、96年度から00年度まで年間約100万台前後で推移してきましたが、01年度は約139万台（前年比144％）と大きく需要を伸ばしました。更に02年度に入ってからも需要は引き続き好調で、4月から7月の累計出荷台数は前年比169％となっています。これまで、空気清浄機は花粉の季節に大きく需要を伸ばす季節商品でしたが、最近ではエアコンにより窓が閉め切られる夏場での需要も増えてきており、年間商品へと変わりつつあります。
　本製品を開発するにあたり、お部屋のどの場所に置いてもすみずみまですばやくキレイにすることを検討しました。その結果、吸込口を従来の１方向から６方向に増やすことで周囲のニオイやホコリなどをワイドに集塵し、快適な居住空間を広げることが可能となりました。
　また、空気清浄機には脱臭性能の向上が要望されており、近頃注目を集めている竹炭をプレフィルターに導入しました（EP-5300K・EP-1500K）。竹炭は、多孔質で表面積が備長炭の約３倍、吸着力は約10倍ある優れた素材で、脱臭・除湿・塩素除去などの効果があり、冷蔵庫内の脱臭・園芸などに幅広く利用されています。この竹炭プレフィルターと日立独自のヨウ素触媒をコーティングしたペレット状活性炭のフィルターを組み合わせることで、運転開始後わずか1分での脱臭性能80％^※２を実現しました（EP-5300K）。
　さらに、室内のインテリアとして、外観・デザインにもこだわりました。パネルは高級家具などに使用されるポリウレタン塗装を採用することで、キズがつきにくく、美しい光沢塗装としています。さっとひと拭きするだけでキレイな光沢がよみがえります。またパネルは水洗いも可能です。
　EP-5300Kは、インバーターの性能をフルに引き出すＰＡＭ制御を採用し、パワフル・省エネ・静音を実現しました。1日使用しても約２円で、運転音も静音15dB（静モード運転時）となっています。

■主な仕様