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2002年8月5日

日立ホーム&ライフ ソリューション株式会社

「マイナスイオン」を野菜の保存に利用した冷蔵庫

『新鮮生活』シリーズを発売


冷蔵庫『新鮮生活』
冷蔵庫『新鮮生活』


 日立ホーム&ライフソリューション株式会社(取締役社長:瀬端 久仁雄)は、「マイナスイオン」を野菜の保存に利用した冷蔵庫『新鮮生活』シリーズを2002年9月中旬より順次発売します。

 一般家庭で保存する生鮮素材のうち、腐敗などで廃棄する食品の上位は野菜類や果実類です。新製品では、マイナスイオンの保水性や還元性に着目して、業界で初めてマイナスイオン発生装置を野菜室上部に設けた高鮮度の「イオンラッピング野菜室」を開発しました。これにより、野菜の水分や栄養成分の減少、変色やカビの発生などを抑え、保存性能を従来の最長約1週間から約10日間まで拡大して、保存中の傷みが原因の廃棄ムダを抑えます。また、近年は多くの野菜が通年供給のために多大な光熱エネルギーを要するハウス栽培品となっており、野菜の廃棄抑制は社会的な面での省エネにも寄与します。
 さらに、野菜室にマイナスイオン拡散用の冷気循環ファンを設置し、冷蔵室、フリーザーの冷却ファンと併せ3ヶ所の冷気循環ファンによる「トリプルファン冷却方式」として、全室の温度ムラと湿度ムラを抑えて本来の冷却性能も高め、保存性向上も図りました。
 加えて、冷蔵室にはマイナスイオンや緑茶カテキン効果発生のカセットにより脱臭と除菌を、野菜室にはマイナスイオンと酸化銀フィルターにより脱臭と抗菌、フリーザー・切替室にも緑茶カテキンファンにより脱臭と抗菌機能を設け、食品間のにおい移りや浮遊菌による食品の2次汚染防止も図り、総合的な高鮮度保存化を図りました。
 環境対応については、デジタルPAM制御を基幹に一層の省エネを進めるほか、鉛はんだの削減や再生プラスチックの活用など環境負荷低減に努めています。

 今回の新製品は、当社が3ヵ年計画で進める商品開発戦略「デジタラクティブ家電」のコンセプトに基づいた製品です。本製品では「think@personal」をキーワードに、マイナスイオンによる高鮮度保存という新しい基本機能価値を追求し、多様化するニーズに対して、野菜室のさらなる充実を図っています。

■価格及び発売時期 
商品名 機種名 定 格
内容積
本体希望小売価格
(税 別)
発売時期 月産台数
『新鮮生活』冷蔵庫
シリーズ
R−K46RPAM 456L 270,000円 9月中旬 10,000台
R−K40RPAM 401L 240,000円 9月中旬 15,000台
R−K37RPAM 370L 220,000円 10月上旬 10,000台
※ 各機種に設定の左開きタイプ(内容積,希望小売価格は同一)を加え、合計6機種。

■開発の背景
 日本の冷蔵庫は、鮮度重視の食習慣と温暖多湿な気候風土に応え、肉や魚、野菜・果実など生鮮素材の高鮮度保存機能の開発を続けてきました。
 野菜の鮮度保持については、当社は1987年に低温(約3℃)高湿(約90%)野菜室を開発して野菜・果実の週単位保存を実現しました。さらに1996年には使用頻度の高い野菜室を中段に設けた「野菜中心蔵」を開発し、野菜を見やすく取り出しやすくするとともに、大小の野菜の区分け収納でしまい忘れも防ぐよう管理性も高めました。
 しかし、農林水産省の「平成12年度 食品ロス統計調査」結果において、一般家庭で保存中の食品を腐敗などから廃棄した比率は、生鮮素材では肉類が0.5%、魚介類は1.5%と低率であったのに対し、最も廃棄率の高かったのは意外にも肉・魚より保存期間の長い野菜類で10.0%、次いで果実類の9.4%でした。
 野菜・果実の廃棄は単に家計のムダに止まらず、近年はきゅうり、トマト、セロリ、いちごなど多くの野菜が通年供給のために旬の時期を除くと多大な光熱エネルギーを要するハウス栽培品となっており、野菜の廃棄抑制は社会的な面での「食の省エネ」にも寄与します。
 「イオンラッピング野菜室」はこのような野菜の廃棄が多い現実に応え、保存期間の延長化により廃棄のムダを抑えるために開発しました。本野菜室はマイナスイオンの保水性や還元性に着目して、業界初のマイナスイオン発生装置組込みの高鮮度野菜室として開発しました。これにより、野菜の水分蒸散量を約 1/2(*1)に、ビタミンCの減少量を約2/3(*2)に抑えると共に、葉緑素の分解による変色やカビの発生なども抑えて、保存中の傷みが原因となる廃棄のムダを抑える高鮮度野菜室を実現しました。
(*1,2:女子栄養大学への委託実験結果による)


■主な仕様
形   式
(左開き)
R−K46RPAM
(R−K46RPAML)
R−K40RPAM
(R−K40RPAML)
R−K37RPAM
(R−K37RPAML)





(L)
合  計 456 401 370
冷 蔵 室 244 217 186
野 菜 室 102 88 88
冷 凍 室
(内 製氷室)
85
(13)
76
(13)
76
(13)
切 替 室 25 20 20
外形寸法(mm)
(幅・高さ・奥行)
675・1798・688 600・1798・688 600・1720・688
デジタルPAM制御
自動製氷機
本体の色 クリアブルー(A),クリアグレー(H),ピンクベージュ(P)
(右開き・左開きとも各3色を発売)


以上


 


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