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「マイナスイオン クリーンボール」 |
XV−PF9
(ACタイプ) |
XV−XF10
(コードレスタイプ) |
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日立ホーム&ライフソリューション株式会社(取締役社長:瀬端久仁雄)は、本体と吸口部の両方にマイナスイオン発生機能を持たせるとともに、吸込みパワーを倍増させたクリーナー「マイナスイオン クリーンボール」シリーズとして、コードレスタイプとACタイプを6月21日から発売します。
本体にはマイナスイオン発生装置を搭載し、「ツインHEPAクリーンフィルター」で清潔になった排気にマイナスイオンを加え、室内に放出します。マイナスイオンが空気中のプラスに帯電したほこりを中和することで、ほこり同士が結合して少なくなるとともに、結合して大きくなったほこりを捕集しやすくします。
吸口は新開発の「イオンパワーヘッド」を搭載し、「イオンブラシ」と幅の広い「ワイド回転ブラシ」の摩擦によりマイナスイオンを発生させ、床の微細なほこりやちりまでしっかりとかき上げ吸い取ります。
コードレスタイプは新たにニッケル水素電池を採用し、ACタイプは本体モーターの各部にわたり最適化を図ることで、それぞれ本体の大きさは変えずに吸い込みパワーを従来機種※1の約2倍に増強しました。さらにコードレスタイプの充電時間は従来機種の半分とし、約2時間の充電で標準運転モードで約40分使用できます。
※ 1:当社コードレスタイプ従来機種XV−XE10、およびACタイプ従来機種XV−PE9との当社試験基準による比較。
■価格及び発売日
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型式 |
希望小売価格 |
発売日 |
月産台数 |
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XV−XF10
(コードレスタイプ)
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オープン価格※ |
6月21日 |
10,000台 |
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XV−PF9
(ACタイプ) |
オープン価格※ |
6月21日 |
10,000台 |
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※オープン価格の商品は希望小売価格を定めていません。
今回の新製品は、当社が3ヶ年計画で進める商品開発戦略「デジタラクティブ家電」のコンセプトに基づいた商品です。本年度は「think@personal」をキーワードに、マイナスイオン機能の搭載によるユーザーの清潔志向や、充電時間の半減など使い勝手向上の要望に応える新機能を採用したものです。
■開発の背景
2002年度の家庭用掃除機の市場は、買い替えを基調とした約530万台の需要が見込まれています。この中で当社は昨年、軽快で排気がきれいな掃除機として「かるワザ クリーンボール」を発売しました。当社で本年、主婦を対象に掃除機購入時の重視項目を調査した結果、ほこりが出ない、舞い上げない、においが出ないといった衛生的な排気が最も重視されており、次いで本体質量や軽快操作などの取扱性、吸込み力や吸口機能などのごみ取り性能の向上が望まれていることがわかりました。
一方、健康志向の高まりで、衛生的な排気に対するニーズがさらに増大しています。トレンドになっているマイナスイオンについて調査したところ、約80%の主婦が関心を持ち、約90%の主婦がマイナスイオン発生機能つきの掃除機に購入意向があることがわかりました。
これらのニーズから、本体と吸口の両方にマイナスイオン発生機能を搭載し、空気のリフレッシュのみならず、吸込み力の倍増と合わせ集じん性能の向上も実現した掃除機を開発しました。
■主な仕様
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