日立概要ページへ トップページへ
日立の概要 ニュースリリース トップページへ

このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

 
2002年5月13日
日立ホーム&ライフ ソリューション株式会社
株式会社 日立情映テック
株式会社 日立リビングサプライ
家電リサイクルの2001年度の集計結果について

    日立ホーム&ライフソリューション株式会社、株式会社日立情映テック、株式会社日立リビングサプライの各社は、昨年4月から本格施行された特定家庭用機器再商品化法(以下:家電リサイクル法)に基づき、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の4品目についてリサイクルを進めてきました。
    今回、2001年度(2001年4月1日〜2002年3月31日)のリサイクルの集計結果がまとまりましたので、以下の通り発表します。

■日立ホーム&ライフソリューション株式会社 関係
    (2001年度は株式会社日立製作所 家電グループとしてリサイクルを実施しましたが、2002年4月1日付の株式会社日立製作所からの会社分割による事業移管にともない、現在は日立ホーム&ライフソリューション株式会社がリサイクル義務を承継しています。)

(1) 総合計
項  目 エアコン 冷蔵庫 洗濯機
指定引取場所での引取台数 (台)
175,302 370,274 387,384
再商品化処理台数 (台)
172,564 360,827 376,532
再商品化等処理重量 [A] (トン)
7,516 21,326 10,486
再商品化重量      [B] (トン)
5,992 13,060 6,017
再商品化率     [B/A] (%)
79 61 57

※数値はすべて小数点以下を切り捨てて表示しています。

(2) 再商品化したもの(上記の再商品化重量)の内訳    
(製品の部品又は材料として利用する者に有償又は無償で譲渡し得る状態にした、部品及び材料の総重量)
部品又は材料 エアコン 冷蔵庫 洗濯機
(トン)
2,428  
9,329  
3,856  
(トン)
306  
92  
88  
アルミニウム (トン)
19  
32  
22  
非鉄・鉄などの混合物 (トン)
3,169  
3,119  
1,786  
ガラス (トン)
12  
その他の有価物 (トン)
70  
477  
265  
総重量 (トン)
5,992  
13,060  
6,017  


(3) 回収した冷媒
冷媒 エアコン 冷蔵庫 洗濯機
フロン (kg)
56,013  
25,541  


■株式会社日立情映テック 関係

(1) 総合計
項  目 テレビ
指定引取場所での引取台数 (台)
340,080
再商品化処理台数 (台)
329,598
再商品化等処理重量 [A] (トン)
8,601
再商品化重量      [B] (トン)
6,782
再商品化率     [B/A] (%)
78
※数値はすべて小数点以下を切り捨てて表示しています。

(2) 再商品化したもの(上記の再商品化重量)の内訳    
(製品の部品又は材料として利用する者に有償又は無償で譲渡し得る状態にした、部品及び材料の総重量)
部品又は材料 テレビ
(トン)
633  
(トン)
334  
アルミニウム (トン)
7  
非鉄・鉄などの混合物 (トン)
29  
ブラウン管ガラス (トン)
5,130  
その他の有価物 (トン)
651  
総重量 (トン)
6,782  


■株式会社日立リビングサプライ 関係  
(1) 総合計
項  目 テレビ
指定引取場所での引取台数 (台)
765
再商品化処理台数 (台)
700
再商品化等処理重量 [A] (kg)
17,088
再商品化重量      [B] (kg)
13,523
再商品化率     [B/A] (%)
79
※数値はすべて小数点以下を切り捨てて表示しています。

(2) 再商品化したもの(上記の再商品化重量)の内訳    
(製品の部品又は材料として利用する者に有償又は無償で譲渡し得る状態にした、部品及び材料の総重量)
部品又は材料 テレビ
(kg)
1,182  
(kg)
671  
アルミニウム (kg)
8  
非鉄・鉄などの混合物 (kg)
64  
ブラウン管ガラス (kg)
10,368  
その他の有価物 (kg)
1,230  
総重量 (kg)
13,523  

■今後の取り組みについて
    株式会社 関東エコリサイクル(*1)は全国で唯一の「生産工場と一体の循環型工場」であり、このプラントで得られる情報を製品設計へフィードバックするとともに、「ネオマテリアルセンター」(*2)との連携を図りながら、今後の新製品の再商品化率向上に活かしていきます。
    また、日立ホーム&ライフソリューション株式会社が三菱電機株式会社、三洋電機株式会社、シャープ株式会社、ソニー株式会社、株式会社富士通ゼネラルとともに構築した家電リサイクルシステムについては、今後とも相互利用を継続し、効率的なリサイクルを推進していく計画です。

    (*1) 日立ホーム&ライフソリューション株式会社では、栃木事業所の構内に、使用済み家電製品のリサイクルを行う会社として、株式会社 関東エコリサイクルを1999年5月に設立しています。
    (*2) 日立ホーム&ライフソリューション株式会社の関連会社・日立多賀テクノロジー株式会社内に、廃プラスチックのマテリアルリサイクルの事業化のため「ネオマテリアルセンター」を2001年2月に設立しています。
6月5日及び7月1日発売の洗濯乾燥機の台枠には、「ネオマテリアルセンター」でペレット化した樹脂を採用しております。 

以 上



top of this page


(C) Hitachi, Ltd. 1994, 2002. All rights reserved.