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News Release

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平成11年1月21日

新しい手作りメニュー「らくらくメニュー」を搭載した
普及形オーブンレンジを発売

  日立製作所は、レトルト食品や調理済食品に手を加え、レンジで加熱調理
するだけで、違うメニューができる「らくらくメニュー」を採用した、普及形のオ
ーブンレンジ(MRO−V550)を2月1日から発売します。
  本製品は、スーパーやコンビニで手軽に買えるレトルト食品や缶詰などの
調理済み食品に野菜や卵などを加え、「丼もの」「チャーハン」「さっと煮」「ホ
ットパン」の4つのセレクトメニューから選んでキーを押すだけで、一工夫され
た丼ものや煮物が簡単にできます。これからの入学・入社シーズンに向けて
発売します。
 また、省エネルギーの一環として、待機時の消費電力をゼロにする待機電
力オートオフ機能も持たせ、節電にも配慮しました。

<本体標準価格・発売日>
形 式本体標準価格(税別)発 売 日当初月間生産台数
MRO−V55043,000円2月 1日7,000台

  平成10年度のオーブン電子レンジの需要は、前半は前年割れが続いてい
たものの、秋以降は買い替えが顕在化し前年を上回るペースで推移していま
す。今後春先の入学・入社に伴う新規需要が見込まれることもあり、平成9年
度の需要の約350万台と同様の需要を平成10年度も見込んでいます。また、
オーブンレンジの構成は約8割になっており、中でも春先は、標準価格5万円
台以下の普及価格ゾーンの製品の需要が活況になると見込んでいます。(当
社調べ)

  当社で電子レンジの使用状況を調査したところ、トレンドとして、レトルト食
品や冷凍惣菜、調理済食品等を上手に効率的に活用する方が多くなってい
ます。
  今回発売する商品は、このようなニーズに応え、誰でも手軽に新しい手作り
メニューができる「らくらくメニュー」を搭載しました。
  例えば、冷やご飯に、やきとりの缶詰とタマネギ、卵を混ぜた具を加熱調理
し親子丼に変身させるなど、4つのセレクトメニューを設定しています。
  また、スタートキーを大型にして使いやすくするとともに、節電などの基本機
能も向上させました。

<仕様>
型 式MRO−V550
電 圧100V(50/60Hz共用)
レンジ加熱消費電力970W
高周波出力500W/200W相当/100W相当
オーブン加熱消費電力1,140W
温度調節範囲発酵・100〜250℃*
トースター/グリル加熱消費電力1,140W
外形寸法(幅・奥行・高さ)470mm×375mm×298mm
加熱室寸法(幅・奥行・高さ)285mm×307mm×165mm
庫内容量18L
ターンテーブル直径280mm
質 量14kg
本体色ハーベストグレー(HH)
*このオーブンレンジの250℃の温度での運転時間は5分間です。その
後は自動的に210℃に切り替わります。



                                                                                 以  上


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