日立製作所は、この度、途中で魚を返す必要のない両面焼きのヒーターの採用と、マイコン制御に
より、魚の分量に合わせて、焼き加減を自動的に調整するフィッシュロースター「焼いちゃうお魚」
（ＥＲ−ＡＷ１）を７月２１日より発売します。
  本製品は、サンマが丸ごと４尾まで焼ける広い庫内で、マイコン制御によって自動的に魚の分量に
合わせて上下のヒーターを下火、上火、下火の順に切り換えながら、魚の両面をこんがりとおいしく
焼き上げます。
  また、操作は、「丸焼きコース」と「切身・ひものコース」のどちらかを選び、スタートキーを押すだけ
の簡単操作です。
  さらに、煙や臭いを低減する脱臭触媒・吸煙ファンを採用し、焼く時の煙や臭いを抑えるとともに、丸
洗いできる受け皿や、取りはずして洗えるドアガラス等も採用し、お手入れのしやすさに配慮しました。

＜本体標準価格と発売日＞

  近年、健康志向の高まりからアジやサンマ、サバといった青魚など、体に良い成分が含まれている
魚が見直されて、平成１０年度のロースターの需要は約３５万台（前年比１２９％）が見込まれていま
す。こうした中、ロースターのトレンドはおいしく簡単に調理できることや、清潔でお手入れも簡単であ
ること等が求められています（日立調べ）。
  今回発売するフィッシュロースター"焼いちゃ魚"は、このようなニーズに対応し、マイコンが自動
的に魚の種類と分量に合わせて、下火、上火、下火の順に切り換えながら、旨みを逃さないよう両面
をこんがりと焼き上げます。また、マイコンが魚の分量を自動的に感知するので、１尾でも４尾でも、
「丸焼きコース」か「切身・ひものコース」のどちらかを選び、スタートキーを押すだけで、おいしく簡単に
魚を焼くことができます。加えて、煙や臭いを抑える脱臭触媒・吸煙ファンを庫内後方部に設け、焼い
ている途中の気になる煙や臭いを低減しました。
  さらに、調理後のお手入れにも配慮し、庫内は抗菌ブラックコート、焼き網は魚の皮がこびりつきにく
いシリコンコートを採用するとともに、丸洗いできるステンレス受け皿やはずして洗えるドアガラス等を
採用しています。

＜主な仕様＞

                                                                                                      以  上