日立製作所は、マルチメディア対応XGA液晶プロジェクター
「CP−X950J」を2月27日より発売します。
本製品は、XGA(1024ドット×768ライン)にフル対応するとともに、偏光変換
器を採用し、明るい部屋でも使用できる550ANSIルーメンを実現しています。
さらに解像度の異なるVGA(640ドット×480ライン)〜SXGA(1280ドット×
1024ライン)の信号でも、新開発の「HI−リサイジング機能」により、スムーズ
で画素情報欠けの少ない自然な映像を再生します。これにより、解像度の高い
SXGAの細かい文字でも、自然でスムーズに再現します。また、指し棒代わりに
使えるレーザーポインタをリモコンに内蔵するとともに、ビデオ信号についても
NTSC、PAL、SECAMと全世界対応を実現しています。
〈型式及び価格〉
製 品 名 :マルチメディア対応液晶プロジェクター
型 式 :CP―X950J
発 売 日 :2月27日
標 準 価 格 :¥980,000(税別)
国内月産台数:500台(当初)
平成10年のマルチメディア対応液晶プロジェクターの需要は、全世界で約36
万台(前年比120%)と予測され、そのうち日本国内需要は約5万1千台(前年
比123%)が見込まれており、市場が着実に拡大しています。
マルチメディア対応液晶プロジェクターは、パソコンやAV機器と接続し、企業
での会議・研修、各種プレゼンテーション、学校教育などで幅広く活用され、その
ポータビリティを活かしノートパソコンとの組み合わせによる使われ方が増えてい
ます。ノートパソコンは、これまでSVGA(800ドット×600ライン)が主流でした
が、昨年から解像度の高いXGA(1024ドット×768ライン)タイプのノートパソコ
ンが増加しており、液晶プロジェクターにもXGAフル対応機のニーズが増えてき
ています。このようなニーズに対応し、昨年10月より発売しているSVGA対応
「CP−L850J」に加え、XGAフル対応液晶プロジェクター
「CP−X950J」を発売し、製品ラインアップの充実を図ります。
<CP―X950Jの主な仕様>
項 目 | 仕 様 |
型式 | CP―X950J |
投写方式 | 液晶パネル×3枚、1レンズ、3原色光シャッター方式 |
液晶パネル | 1.3インチポリシリコンTFT液晶パネル3枚使用 |
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| 横 1024×縦768×3( 2,359,296ドット)画素配列:ストライプ |
投写レンズ | F2.3〜F3.0 f=48〜72mm |
光源ランプ | 260Wメタルハライドランプ |
明るさ | 550 ANSIルーメン |
色再現性 | フルカラー |
解像度 | 水平解像度500TV本(ビデオ入力時) |
| 1024ドット×768ライン(RGB入力時) |
ズーム | 電動ズーム(1:1.5) |
フォーカス | 電動フォーカス |
映像左右反転 | 有り |
映像上下反転 | 有り |
音声出力/ | 2W+2W(ステレオ) |
スピーカー |
RGB入力 | アナログRGB 2系統:15ピンミニD−sub |
| オーディオ2系統:ステレオミニジャック端子 |
ビデオ入力 | コンポジットビデオ 2系統:ピンジャック端子×2 |
| Sビデオ 2系統:S端子×2(Sビデオ優先) |
| オーディオ 2系統:ピンジャック(L/R)×2 |
RGB出力 | アナログRGB 1系統:15ピンミニD−sub×1 |
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| | オーディオ 1系統:ステレオミニジャック端子×1 | |
| コントロール端子 | 15ピンミニD−sub端子×1 |
電源 | AC100V(50/60Hz) |
消費電力 | 370W |
外形寸法 | 幅40.4cm×高さ16.2cm×奥行き31.2cm |
重量 | 9.1kg |
内装付属品 | レーザーポインタ内蔵リモコン、単3乾電池×2、 |
| 電源ケーブル、VGAケーブル、コントロールケーブル、 |
| AVケーブル、マウスケーブル(PS/2) |
以 上
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