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News Release

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平成10年1月28日

マルチメディア対応XGA液晶プロジェクターを発売

 日立製作所は、マルチメディア対応XGA液晶プロジェクター
「CP−X950J」を2月27日より発売します。
  本製品は、XGA(1024ドット×768ライン)にフル対応するとともに、偏光変換
器を採用し、明るい部屋でも使用できる550ANSIルーメンを実現しています。
さらに解像度の異なるVGA(640ドット×480ライン)〜SXGA(1280ドット×
1024ライン)の信号でも、新開発の「HI−リサイジング機能」により、スムーズ
で画素情報欠けの少ない自然な映像を再生します。これにより、解像度の高い
SXGAの細かい文字でも、自然でスムーズに再現します。また、指し棒代わりに
使えるレーザーポインタをリモコンに内蔵するとともに、ビデオ信号についても
NTSC、PAL、SECAMと全世界対応を実現しています。


〈型式及び価格〉
製  品  名  :マルチメディア対応液晶プロジェクター              
型      式  :CP―X950J    
発  売  日  :2月27日   
標 準 価 格 :¥980,000(税別)        
国内月産台数:500台(当初)

 平成10年のマルチメディア対応液晶プロジェクターの需要は、全世界で約36
万台(前年比120%)と予測され、そのうち日本国内需要は約5万1千台(前年
比123%)が見込まれており、市場が着実に拡大しています。
 マルチメディア対応液晶プロジェクターは、パソコンやAV機器と接続し、企業
での会議・研修、各種プレゼンテーション、学校教育などで幅広く活用され、その
ポータビリティを活かしノートパソコンとの組み合わせによる使われ方が増えてい
ます。ノートパソコンは、これまでSVGA(800ドット×600ライン)が主流でした
が、昨年から解像度の高いXGA(1024ドット×768ライン)タイプのノートパソコ
ンが増加しており、液晶プロジェクターにもXGAフル対応機のニーズが増えてき
ています。このようなニーズに対応し、昨年10月より発売しているSVGA対応
「CP−L850J」に加え、XGAフル対応液晶プロジェクター
「CP−X950J」を発売し、製品ラインアップの充実を図ります。

<CP―X950Jの主な仕様>
項  目仕   様
型式CP―X950J
投写方式液晶パネル×3枚、1レンズ、3原色光シャッター方式
液晶パネル1.3インチポリシリコンTFT液晶パネル3枚使用
横 1024×縦768×3( 2,359,296ドット)画素配列:ストライプ
投写レンズF2.3〜F3.0 f=48〜72mm
光源ランプ260Wメタルハライドランプ
明るさ550 ANSIルーメン
色再現性フルカラー
解像度水平解像度500TV本(ビデオ入力時)
1024ドット×768ライン(RGB入力時)
ズーム電動ズーム(1:1.5)
フォーカス電動フォーカス
映像左右反転有り
映像上下反転有り
音声出力/2W+2W(ステレオ)
スピーカー
RGB入力アナログRGB 2系統:15ピンミニD−sub
オーディオ2系統:ステレオミニジャック端子
ビデオ入力コンポジットビデオ 2系統:ピンジャック端子×2
Sビデオ 2系統:S端子×2(Sビデオ優先)
オーディオ 2系統:ピンジャック(L/R)×2
RGB出力アナログRGB  1系統:15ピンミニD−sub×1
オーディオ 1系統:ステレオミニジャック端子×1
コントロール端子15ピンミニD−sub端子×1
電源AC100V(50/60Hz)
消費電力370W
外形寸法幅40.4cm×高さ16.2cm×奥行き31.2cm
重量9.1kg
内装付属品レーザーポインタ内蔵リモコン、単3乾電池×2、
電源ケーブル、VGAケーブル、コントロールケーブル、
AVケーブル、マウスケーブル(PS/2)


                                                      以  上



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