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平成9年4月15日
大容量450Lのシステムキッチン用『野菜中心蔵』を発売
−小さく開けて大きく使える「センターフレンチドア」式冷蔵庫−
日立製作所は、使用頻度の高い野菜室を中段に設けた『野菜中心蔵』シリーズと
して、「センターフレンチドア」を採用した、システムキッチン用5ドア冷蔵庫
『野菜中心蔵』「R−S45MVSK1」を、平成9年6月1日より発売します。
本製品は、システムキッチンの据付けモジュール寸法(幅75cm・奥行き65cm)
に対応した外形寸法で、システムキッチンにすっきりと組み込むことができます。
また、ドア面にシステムキッチンの化粧板を組み込み、システムキッチンに合わ
せて色・柄・質感をトータルコーディネートできます。
さらに、冷蔵室のドアには「センターフレンチドア」(中央で開閉する観音開き)
を採用しました。従来の片開きドアに比べ開閉スペースが小さく、ドアを直角に開
いた状態での奥行き寸法(ドア幅も含む)は、従来に比べ約33cm少ない約98cm
とし、狭いキッチンもドアの開閉がしやすくなりました(当社「R-S46D6」・容量
455L比)。
収納性の面では、野菜室に、野菜の大きさにあわせて上・下で5分類に収納がで
きる「段違い野菜室」を採用しました。上段に小物野菜とやや大きめの小物野菜、
下段は中物、大物野菜が収納でき、下段前方の野菜を立てて収納する「立て収納コ
ーナー」と合わせて、効率よく収納できます。
〈価格および発売時期〉
製 品 名 :冷凍冷蔵庫
型 式 : R−S45MVSK1
内 容 量 :450L
標準価格(税別):440,000円
発 売 時 期 :6月1日
当初月産台数:500台
近年、キッチンの機能性・インテリアへの関心が高まっており、新築時あるいは
リフォーム時にシステムキッチンを導入するケースが高まっています。
そのため、冷蔵庫に関しても、キッチンの一部としての高機能化や使いやすさ、
他のキッチン設備とのインテリア的調和が重視される傾向にあります。
また、食生活の変化により、冷蔵庫に収納する食材の多様化や、まとめ買いの普
及による食品収納量の増加などで大容量化が進み、400L以上のタイプが家庭用
需要(121L以上)の約1/3を占めるまでに至っています。
本製品は、このようなニーズに対応し、システムキッチン用としては初めて『野
菜中心蔵』タイプを採用し、使い勝手と収納性とを高めました。
さらに、450Lの大容量タイプなので、食材の多様化や食品収納量の増加など、
食生活の変化にもゆとりを持って対応できます。
〈主な仕様〉
型 式 | R−S45MVSK1 |
内容量(L) |
合 計 | 450 |
冷蔵室 | 251 |
野菜室 | 87 |
冷凍室 | 112 |
自動製氷機能 | 付き |
外形寸法(mm) | 幅735・高さ1,770・奥行き650 |
据付けスペース(mm) | 幅750・高さ1,850・奥行き650 |
以 上
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