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平成9年4月7日
ハイビジョン番組のビデオ録画を可能にする
MUSE−NTSCコンバーター内蔵 32型「ハイビジョンネクステージ」を発売
日立製作所は、ハイビジョン放送をNTSC方式に変換する「MUSE−NTSC
コンバーター」を内蔵し、通常のビデオにハイビジョン番組を録画できる32型ハイ
ビジョンネクステージ「C32−HD70」の発売を5月1日より開始します。
本製品では、ハイビジョン放送をNTSC方式に変換する「MUSE−NTSC
コンバーター」を内蔵しており、ハイビジョン番組を通常のビデオに手軽に録画す
ることができます。また、NTSC放送受信時に走査線数を倍に増やし、きめ細か
い映像を再現する「順次走査機能」やワイドクリアビジョン放送に対応した「水平
高画質化回路(HH)」を搭載しています。さらに光の透過率が高い「新HDスー
パーキドマトロンブラウン管」を搭載し、ハイビジョン放送から通常のNTSC放
送、ワイドクリアビジョン放送まで、走査線の粗さやチラツキも軽減し、明るく鮮
明できめ細やかな映像を32型の大画面に再現します。
<形式・価格>
タイプ 型式 本体価格(税別) 当初月産台数
ハイビジョンネクステージ C32-HD70 450,000円 3,000台
ハイビジョンテレビは、その美しい映像と番組の拡充を背景に普及が進み、平成
8年度は、20万台を越える需要が予測されています。また、平成10年2月の長
野五輪を控え、平成9年度は30万台が見込まれるなど、引き続き需要が伸張する
ものと予測されます。
このような需要の拡大に対応し、今回発売する「C32−HD70」は、
「MUSE−NTSCコンバーター」を内蔵し通常のビデオでハイビジョン番組が
録画できます。また「順次走査機能」や「新HDスーパーキドマトロンブラウン管」
を搭載することで、高精細なハイビジョン映像はもちろん、NTSC方式のテレビ
映像やビデオ入力も鮮明な映像で楽しめます。
以 上
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