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                                                  平成9年2月4日

次世代の1ギガビットDRAMを共同開発

−日立、三菱、テキサス・インスツルメンツ社が         1ギガビットDRAMの要素技術を分担開発−

(株)日立製作所(日立)と三菱電機(株)(三菱)、米国テキサス・インスツルメンツ 社(TI社)は、このたび、1ギガビットDRAM(1GDRAM)を共同開発すること で基本合意に達しました。 この合意に基づき、今後3社は1GDRAMに必要な要素技術の分担開発を行い ます。  近年、半導体業界では、製品の高集積化・高速化などの技術革新の進展に伴い、 開発および生産への投資が膨大なものとなり、先端製品の研究・開発・設計を1社 のみで行うことは困難となっています。そこで、研究開発に必要な人材や資金など のリソースの確保、研究開発コストの節減を図りつつ、かつ世界で最高の技術水準 をもつ1GDRAMの開発・生産を実現するためには、各種資源の相互利用や共同 開発等が必要となってきました。  日立とTI社は、1988年以降16メガビット、64メガビット、256メガビ ットDRAMの共同開発を行ってきました。また、日立と三菱は8メガビット、16 メガビット、64メガビットフラッシュメモリを共同で開発しています。  次世代メモリである1GDRAMに関しては、すでに各社にて基礎研究・開発を 行っていますが、今回の合意により、1GDRAMの主要技術課題を解決するため に要素技術候補を選定し、これらを各社にて分担開発し、その成果を3社で共有し ていきます。  今後、3社は今回の分担開発で得られた技術を基にした1GDRAMの共同開発、 製品化の詳細に向け協議を継続していきます。 以 上

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