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平成8年12月19日
ネットワーク・システム運用管理ソフトウェアのラインアップを強化
−イントラネット環境でネットワークとシステムを統合的に管理可能に−
日立製作所は、このたびネットワーク管理、システム運用管理ソフトウェアの
「JP1」、「NETM*Cm2」、「NETM/DM」を、イントラネット環境へ対応させ、
World Wide Web(以下WWWと略)ブラウザから、ソフトウェアの配布状況、ジョブ
の実行状況、ネットワーク全体の稼働状況などを統合的に把握可能にしました。こ
れら新製品は、本年12月24日より販売を開始します。
クライアント・サーバ・システム(CSS)の普及に伴い、部門サーバやクライア
ントとして大量に導入されたUNIXサーバやワークステーション、PCなどの運用管理
コストが増大し、また、大規模化するネットワークを常に安定稼動させる必要性が
高まってきました。こうした中、インターネットやイントラネットで広く利用され
ているWWWブラウザから各部の管理者がネットワークやシステムの管理を行うこと
により、こうした問題に対処したいというニーズが強まっています。
当社ではこれまで、システム運用管理ソフトウェアの「JP1」、ネットワーク管
理ソフトウェアの「NETM*Cm2」、及びソフトウェア配布管理支援ソフトウェアの
「NETM/DM」等、ネットワーク、システム管理の効率化を実現する製品を提供して
きました。
今回はこれらの製品のイントラネット対応を図り、ネットワークとシステムの両
方をWWWブラウザから統合的に管理可能としました。従来は管理コンソールがある
情報センターでのみ管理情報の把握が可能でしたが、各部の管理者がWWWブラウザ
からソフトウェアの配布状況やジョブの実行状況、ネットワーク全体の稼働状況な
どを統合的に把握可能となるため、障害発生時に迅速に対応できるとともに、情報
センターに集中していた管理の負荷を軽減でき、運用管理にかかるコストの低減に
つながります。
また、NETM/DMについては、従来のソフトウェア配布機能に加え、クライアント
PCの画面の遠隔操作機能や、クライアントPCの資産情報管理機能などを新たに追加
しました。これにより、より効率のよいソフトウェア配布・管理、資産管理が可能
となります。
さらに、12月10日に発売されたWindows NT 4.0への対応も、今回発表の全製品
で行なっております。
<今回発表の主な製品の価格及び出荷時期>
製品名称 価 格 出荷時期
Cm2/Web-Console 8万円〜 H9/3末
NETM/DM Manager Version 3.0 19万8千円 H9/6末
JP1/Network Batch Queuing System/Web Server 8万円 H9/3末
JP1/NQSEXEC/Web Server 8万円 H9/3末
《他社商品名,商標等の引用に関する表示》
UNIXは,X/Openカンパニーリミテッドが独占的にライセンスしている米国ならびに
他の国における登録商標です。
Windowsは,米国およびその他の国における米国Microsoft Corp.の登録商標です。
TCP/IPは,米国国防総省が標準化したプロトコルです。
Windows NTは,米国及びその他の国における米国Microsoft Corp.の登録商標
です。
Microsoftは,米国およびその他の国における米国Microsoft Corp.の登録商標
です。
以 上